糖尿病足病変について👨🏻‍⚕️

皆さんこんにちは😊

事務員小笠原です。お久しぶりの更新になってしまいました💦

今回は『糖尿病足病変』という疾患についてお話していきます。

皆さんはあまり聞いたことがないかもしれませんが、病名の通り、生活習慣病である糖尿病の合併症の1つです。糖尿病で通院されている方、下記の症状がある方は『糖尿病足病変』の可能性があります。

・足に傷ができやすく、治りにくい

・足の感覚が鈍くなる

・足が冷たい(血流低下)

・足の変形

・皮膚の乾燥や角化

・足のむくみが頻繁にある

などが主な症状となります。足のむくみで転びやすくなったり、感染を伴うと重症化し、足を切断することに繋がります!少しでも異変がある方はかかり付け医に相談しましょう👨🏻‍⚕️

■糖尿病足病変のリハビリ

当院では糖尿病の外来診療に加え、理学療法士によるリハビリも行っています。

・フットケア教育

糖尿病の患者様は足の感覚低下などにより、足病変に気づくことが出来ないことが多くあります。そのため、足に傷が出来ていないか、リスクはないかなど評価をしていきます。

・関節可動域訓練

足関節や足趾の可動域に制限があると、足の裏に必要以上の圧がかかり、足病変を引き起こすリスクとなってしまいます。そのため、関節の可動域を維持、改善させるためにストレッチを行います。

・筋力向上訓練

糖尿病を有する患者様は、神経障害によって50%程度足の筋力が低下すると言われています。足の筋力が落ちると、足の指の変形や歩行能力の低下を引き起こします。筋力の維持・向上を目的に運動指導を行います。

 

糖尿病足病変は早期発見が重要となります。

なんの病気でも言えることですが、少しでも異変を感じたら専門医に相談することが大事です。

病院は苦手な方の方が多いと思いますが、生涯素敵な健康ライフを過ごすために何かあれば気軽にご相談くださいね🤗

🏥ときわ台ときわ通りクリニック
〒174-0071
東京都板橋区常盤台3-1-16ときわ3116ビル2階
TEL 03-6279-8610

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