よく聞かれる質問(はじめての方へ)

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当クリニックを初めて受診される患者さんへ

当クリニックを初めて受診される方向けに、よく聞かれる質問についてまとめております。
気になる項目をご参照いただいてから、受診くださいますようお願いいたします。

受付や予約について

いつ受診できますか?
月曜~金曜は9時~13時(最終受付12時15分)、15時~19時(最終受付18時15分)が診療時間、土曜は9時~13時(最終受付13時)が診療時間です。
日祝は診療日ではありませんのでご了承ください。
初診の方は午前午後それぞれ診療終了の30分前までの来院をお願いしております。
年末年始など臨時休診についてはTOPページの「診療に関するお知らせ」に記載致しております。
予約がなくても診てもらえますか?
予約がなくても診療いたしますが、予約の方が優先となりますのでご了承ください。診療科によっては診療のない日もありますので事前にご確認ください。
はじめて診察を受けるときはどうすれば良いですか?
「保険証」を忘れずにご持参ください。
現在飲んでいるお薬があれば「お薬手帳」や健康診断などで異常を指摘された場合にはその結果もお見せください。
診療代金はいくらになりますか?
保険診療となるので診療報酬制度に則った算定を行っております。
初診で特別な検査などなければ、3割負担の方で自己負担額が3,000~5,000円くらいに収まることがほとんどです。
非常に複雑な制度となりますので概算とお考え頂ければ幸いです。
大学病院などで、「紹介状がないとかかれない」と言われたのですが、紹介状を書いていただくことはできますか?
紹介状がない場合は、「診療所で、紹介状(診療情報提供書)をもらってから受診してください」といわれることがあるようです。
医療資源の問題から、例えば、風邪や軽い皮膚病の患者様は、高価な医療設備がなくても対応可能な診療所・クリニックへ。
逆に、重症で、高価な医療設備が整っていないと対応できない患者様は、大学病院や大きな総合病院で診療するように、厚生労働省が方針を打ち出しております。
必要性があれば、紹介状を記載する場合もありますので、医師とご相談ください。
どんな検査ができますか?
レントゲン検査(胸部・腹部など)、超音波検査(腹部、甲状腺、頚動脈、関節など)、心電図、血液検査、アレルギー検査などを行っています。
CTやMRI検査などは近隣の医療機関をご紹介します。
新型コロナウイルス関連の検査(PCR検査、抗体検査など)は出来ません。ご希望、必要性があれば他院へのご紹介となります。
MRI検査は受けられますか
当院にはMRI検査機器がございません。診察の上、必要な患者様には連携している医療機関で検査をしてもらい、検査結果を当院までお持ちください。
検査結果は当日、すぐに分かりますか?
レントゲン、心電図、超音波検査は、当日すぐに結果を説明できます。血液検査などの結果は外部の検査会社に委託しているため、翌日以降の説明となります。
女性の医師の指定はできますか?
女性医師の診療日は診療担当表にてご確認いただけます。なお、専門は皮膚科と漢方内科です。
セカンドオピニオンを受けたいのですが。
受付窓口にてお申し出ください。これまでの経過がわかるものをご持参ください。
お薬はどこでもらえますか?
処方箋をお渡しする院外処方になります。かかりつけ薬局がない場合は近くの薬局をご案内させて頂いております。
処方箋を薬局に持っていけなかった時はどのような対応になりますか?
処方箋の有効期限は発行日を含めて4日間となります。(※処方箋に有効期限の記載がある場合を除く)処方箋の有効期限は「保険医療機関及び保険医療養担当規則」により定められており、発行日を含めて4日間です。例えば1月1日に発行された処方箋は1月4日まで有効ということになります。この4日間の中には土日・祝日も含まれます。年末年始やゴールデンウィークなど、4日間では薬を受け取れない場合には、診察時、事前にご相談してください
どこの病院に紹介してもらえますか?
患者さんの希望と病状に応じて、近隣のクリニックや総合病院、大学病院などに紹介・連携します。

健康診断

健康診断を受けたいのですが、どんな内容を受けたら良いですか?
雇入時の健康診断であれば、雇入健診が法律上必要十分な内容になります。
職場の定期健康診断であれば職場のご指定のものがあるかと思われますのでご確認下さい。
不明であれば雇入健診を受けておけば間違いありません。
健康診断の結果はいつもらえますか?
健康診断の内容によりますが、雇入健診の場合は1週間程度お時間をいただきます。
郵送返却の場合は別途郵送の費用と時間がかかります。
血液検査が省略されている内容の場合は翌日返却が可能です。
健康診断は健康保険を使用できますか?
健康診断は健康保険を使用できません。
ご加入頂いている健康保険組合から補助金が出る場合がありますのでご確認ください。
健康診断は予約が必要ですか?
予約制となります。
ご予約される方は【健診専用予約フォーム】より必要情報をご記入下さい。
雇入健診や法定健診であれば当日予約も可能ですのでお電話でお気軽にお問い合わせ下さい。
健診にはどれくらい時間がかかりますか?
雇入健診や法定健診であれば最短で20分程度で終わります。
検査内容が多い場合や混んでいる時間帯で待ち時間が発生しますとお時間を頂きます。
料金はいくらですか?
コースやオプションについては健康診断のページに載せておりますので御覧ください。
ホームページにないものは御見積を致しますので検査内容をFAXかメールあるいはご持参下さい。
必要な検査によって違いますが、12,000円が目安です。
健康診断の事前準備はどうしたら良いですか?
空腹時間10時間以上でお越しください。(お水以外はお控え下さい)
尿検査がある場合、直前の排尿はお控え下さい。
月経時は尿検査の結果に影響するので日を改めて下さい。
当日の服装はどのようなものが良いですか?
衣服、靴ともに着脱しやすいものでお越し下さい。
ワンピースやストッキング、アクセサリー類などはお控え下さい。
顔色も確認しますので、お化粧はしないか控えめでお越しください。
無地のTシャツをお持ちでしたら着用した状態でご受診いただけます。
薬を内服しているのですがどうしたら良いですか?
原則は処方してもらっている主治医の先生にご確認下さい。
多くのお薬は少量のお水でいつも通り内服していただくことになりますが、糖尿病のお薬など一部回避した方がよいものがあります。
妊娠しているのですが、レントゲンを受けても大丈夫ですか?
一般的には胸部レントゲン撮影くらいの被曝量は胎児への影響はないとされています。
しかしながら万が一の場合も否定できないので、ご本人の了承が無い限り積極的な撮影をお勧めしていません。

予防接種

予防接種は健康保険を使用できますか?
予防接種は健康保険を使用できません。全額自費負担になります。
受ける事のできる予防接種を教えてください。
帯状疱疹予防接種を行っています。取り寄せが必要になる場合もありますので、まずはお電話にてご相談ください。
予約は必要ですか?
ワクチンの在庫の関係でお電話での予約をお願いしております。

診療・リハビリについて

何科で診てもらったらいいかわからないのですが、診察してもらえますか?
当院は診療科目に関わらず、どこに診てもらえばいいのか分からない体の不調や悩みをご相談にきていただけるクリニックを目指しております。内科全般の診療はもちろん、どんな症状でもまずはお気軽に相談に来ていただければと思います。
どのような病気・症状を診察していますか
基本的に内科全般の病気に対応可能です。例えば高血圧、高コレステロール血症(脂質異常症)、糖尿病、痛風(高尿酸血症)などの生活習慣病管理にも力を入れています。さらには、頭痛・めまい・しびれ・もの忘れ・手足が動きにくい・歩きにくい・首や腰が痛いなど、脳や神経からくる症状があればご相談ください。
皮膚科、漢方内科も曜日限定になりますが専門医が対応いたします。
ときどき頭が痛くなります。たいしたことがないのでずっと放っておきましたが、やはり診察してもらったほうが良いのでしょうか?
念のため受診されたほうが安心です。 朝起きたときにいつも痛い、吐き気を伴う頭痛が徐々に増加する場合、 また急に頭が殴られたように痛く吐いてしまうなどというときは脳腫瘍やくも膜下出血などである場合があり放置してはいけません。
ストレスが原因で頭が痛くなったりすることがあるのですか?
ストレスが引き金になって肩が張って後頭部から眉間あたりまで締め付けられるように痛んだり、 ズキズキ痛む緊張性頭痛や大後頭神経痛などがこの代表です。
手術は受けられますか?
手術には対応しておりません。手術が必要となる場合は手術ができる医療機関へご紹介いたします。
初めての診察ですが、緊急往診してくれますか?
初めての診察で病状が全く把握できていない状態での緊急往診(発熱、胸痛、腹痛など)に関しては、より速やかな診断、治療を受けていただけるように救急病院などの受診をお願いしております。
こどもは受診できますか?
申し訳ございませんが当院は小児科ではありません。ご理解の上での来院はお受けします。受診を迷った際には連れてくる前にまずお問い合わせ下さい。
尚、預けられない乳幼児を連れての大人の受診は全く問題ありません、ご安心下さい(キッズルームはありませんが配慮します)。
他の病院で手術をしたのですが、リハビリだけやってもらえますか?
当院では術後のリハビリも行っています。他院で手術された場合でも、当院で診察を受けていただいた上で運動器リハビリテーションを行っていただけます。また、手術された病院の紹介状がありましたらご持参下さい。
希望する薬を処方してもらえますか?
診察の上、必要が認められた場合には、処方いたします。お薬手帳や今までに処方されていた薬のことがわかる書類等をご持参下さい。

自費診療について

自費診療って何ですか?
診療には保険診療と自費診療があります。保険診療では、患者様が負担するのは治療費の1〜3割で残りは国や自治体が負担しています。自費診療では、治療費の全額を患者様が負担するものになります。当院ではご希望される方に、自費診療もご案内しております。
自費診療にはどんな治療がありますか?
当院で行っている自費診療は、高濃度ビタミンC点滴、ニンニク注射、プラセンタ注射、白玉点滴、幹細胞培養上清液です。

その他

どこの駅が一番近いですか?
東武東上線ときわ台駅北口から西へ徒歩3分です。
駐車場はありますか?
恐れ入りますが当院での無料駐車場のご用意はございません。
周辺のコインパーキングをご利用ください。
医師やスタッフの方は、どんな雰囲気ですか?
受付スタッフ・医師ともに相談しやすい温かい雰囲気をこころがけております。また患者様にわかりやすい説明にも気を配っています。気になる事や、疑問に思う事があれば、お気軽にご相談ください。
トイレの状況(オムツベッドや車いす対応等)について教えてほしい。
当院では多機能トイレを完備しております。
詳しくは以下をご確認ください。
多機能トイレについて

骨密度測定:DEXA

DEXA検査とは(骨密度検査)とは何ですか?
何を測定しますか?
骨を構成するカルシウムなどの量を、放射線を用いて測定する骨密度検査です。
どの様に検査を行いますか?
検査着に着替えて、DEXA撮影台に寝た状態で検査を行います。
検査時間はどれくらいですか?
検査時間は10分程度で、特に痛みを伴う検査ではではありません。
検査前に食事などの制限はありますか?
食事や薬などの制限はありません。
体のどの部位を検査測定しますか?
腰部と大腿骨頸部を測定します。
検査結果は、いつ頃わかりますか?
検査当日に結果をお渡しできます。
歩行に自信がない人にも検査を受けることができますか?
スタッフが介助をしますので、車椅子ご利用の方でも安心して検査を受けることができます。
検査を受けるにあたっての注意点はありますか?
少量ですが放射線を照射するため、妊娠中の方は検査を受けることができません。
また、体内にバリウムなどの造影剤が残っている場合は、検査をすることができません。
そのため、体内の造影剤が完全に無くなってから、改めて検査を行なうことになります。

心電図検査

心電図とは何ですか?
心臓の筋肉は絶えず拡張と収縮を繰り返しています。その際発生した微弱な電気信号を体表面につけた電極から検出し波形として記録したものです。
心電図検査で何がわかるの?
記録された波形の形や乱れなどから病気の兆候を読み取ることができます。不整脈の有無、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の有無、高血圧などによる心肥大の有無、心臓病の有無などの病気発見の手掛かりとなります。
検査の時はどうすればいいの?
両手首、両足首そして胸の6か所に電極をつけます。上半身は胸を出して、くつ下はおろし(パンストはぬいでください)ズボンの裾は足首が見えるようにまくります。準備ができたらベッドに仰向けに寝てください。検査中は足を少し開き全身の力を抜いてリラックスしてください。
検査は数分で終わります。

レントゲン検査

一般的にレントゲン(X線撮影)と呼ばれる検査で、頭部、胸部、腹部や全身の骨や関節などの撮影を行っています。X線写真は画像処理にコンピューターを用いたデジタル画像を提供しており、最適な画像表示や画像の電子保管を行い、画像情報の有効活用が行えます。

胸部撮影はどうして息を吸って撮影するのですか?
大きく息を吸うのは、肺の容積を大きくして肺全体がよく見えるようにするためです。また、検査目的によっては、いろんな方向から撮影します。
骨撮影ではどうして何回も撮影をするのですか?
骨撮影で大体は同一部位の2方向撮影を行っていますが、それはX線写真が平面なので立体的な情報が得にくい為に正面と側面の2方向から撮影することが必要になるのです。部位によっては斜位、機能撮影を加えて撮影します。また患部側と健康側を比較するために一度に撮影する時もあります。
朝食をとってきたのですが撮影に支障はないですか?
単純X線撮影は造影剤を使う検査ではないので、食事をとって頂いても検査に支障ありません。
3日くらい前に他の病院でもレントゲンを撮ったけど、今日も撮って大丈夫?
放射線は電波や光と同じで体に蓄積しません。検査する場所に必要最小限の放射線量を照射していますので安心して検査をお受け下さい。
なぜ定期的にレントゲンを撮るの?
患部の状態を定期的に観察することで、治療方針の変更が必要になる場合があるため撮影しています。
足が痛くて受診してるのに、なぜ腰のレントゲンを撮るの?
背骨の変形が原因で腰から出ている神経を圧迫すると、足の痛みやしびれが起こることがあります。このため、腰を撮影しています。
腰のレントゲンでなぜブラジャーを外さないといけないの?
ブラジャーの金具やプラスチック等が、写真に写り診断の妨げになる場合があるので外していただきます。
右膝だけでなく左膝も痛いのですが、撮ってくれませんか?
診察の時に症状や経過を詳しく医師にお話いただいて、医師の判断で必要があればすぐに撮影します。
放射線を浴びるとがんになるの?
わが国では、4人に1人の割合でがん(自然がん)になり死亡しています。 その原因には、化学物質(ダイオキシンなど)やウィルスなどがあげられ、その他に、紫外線や放射線によるものもあるといわれています。 放射線が人体内を透過するときに、細胞内の染色体を傷つけたり切断することがあります。
しかし、人間(生物のすべて)には、損傷した細胞を修復したり再生する生体防御機構が備わっているので、細胞が放射線による損傷を受けても、それがすべて発がんにつながるとは限りません。
つまり、放射線被ばくによる発がんは、例えば、車に乗って交通事故にあうかあわないかと同じように確率の問題です。
広島・長崎の原爆被爆者を対象に行われている調査によると、200ミリシーベルト(胸部撮影1000回以上)よりも低い線量では、放射線被ばくによる発がんの心配はないといわれています。

超音波(エコー)検査

超音波検査とは?
超音波とは人間の耳には聞こえない高い周波数の音波の事でその超音波を発信し反射波(エコー)を利用して画像化診断する検査を超音波(エコー)検査といいます。
検査時は痛みもなくX線検査のように被曝する心配がないため反復して検査が行える「安全な検査」です。
しかし肺や消化管などの空気を含む部分や骨は超音波を通しにくいためこのような部位の観察は苦手となります。
腹部超音波検査ってどんな検査?
検査用ゼリーのついたプローブ(音波を出す探触子)を腹部にあててモニターに写し出された腹腔内臓器の画像をリアルタイムで観察します。
腹部の場合食事をすることで消化管内にガス(空気)が発生しやすくなり、また消化液である胆汁が出てしまい胆のうが小さくなってしまいます。
なのでこの検査のときには皆さんに食事をしないようにお願いしています。
また膀胱を検査する場合は尿がたまっている方が詳しく観察できるため検査前の排尿はできるだけ我慢するようにしてください。
腹部超音波検査で何がわかるの?
主に肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓を観察します。医師の要望により膀胱・前立腺・子宮・卵巣なども検査する場合があります。
各臓器の腫瘍性疾患や脂肪肝・肝硬変・胆石・胆のうポリープ・胆のう炎・肝のう胞・腎のう胞・腎結石・尿管、膀胱結石・前立腺肥大・子宮筋腫などがわかります。
大きさや形、血流についても情報を得ることができます。
頸動脈エコー検査ってどんな検査?
脳血管疾患や動脈硬化などの異常が疑われる場合に受ける検査で脳ドッグや人間ドッグなどでも行われます。
検査は検査用ゼリーのついたプローブを首にあてて左右の頸動脈の様子を観察していきます。
検査を受けやすいよう首を出すことができる洋服を着て来てください。
頸動脈エコー検査で何がわかるの?
頸動脈は心臓からの血液を脳へ運んでくれる大切な血管です。
この血管は全身の血管の中でも最も動脈硬化が起こりやすい血管であり頸動脈の動脈硬化が進んでいるほど他の部位の動脈硬化も進んでいると考えられます。
このことから頸動脈の血管の性状、つまり形と血流の様子を調べ動脈硬化がないかどうかを視覚的に知ることにより脳梗塞や心筋梗塞、狭心症、大動脈解離など命にかかわる病気が発症する危険度を推測することができ食生活の改善や運動療法、投薬などによる予防に努めることが可能になります。

血液検査

血液検査で何がわかりますか?
血液は私たちの体の原動力となっています。それぞれの器官がはたらくためには正常で十分な血液が必要です。血液検査全般の結果から、生活習慣病が隠れているか分かります。自覚症状のない動脈硬化は、心疾患、脳血管疾患に罹患する確立が高くなります。
食習慣の見直しと適度な運動、節酒などで検査数値の改善が期待できますが、再検査、要精密検査、要治療の場合は医師にご相談ください。■血液一般
この検査では、全身に酸素を運ぶ赤血球の数、大きさ、量、濃度をみます。また貧血はないか、現在何か炎症が起きていないか確認できる検査のひとつです。血小板は出血しやすい、血が止まりにくくないかをみる事ができます。■肝機能
肝臓は摂取した栄養の貯蔵、分解、合成をするところです。また、体に有害な過剰アルコール、薬の分解・解毒をします。血液を固める凝固因子や、酵素をつくる工場といえます。数値が高い場合は肝炎ウイルスも併せ検査しましょう。■脂質
中性脂肪、LDL(悪玉)コレステロールが多いと動脈硬化を促進させ心疾患、脳血管疾患に罹患する確立が高くなります。HDL(善玉)コレステロールは血管に付着した余分なコレステロールを取り除きます。■糖代謝
血液中のブドウ糖の量、尿中の糖の反応から、糖尿病であるか分かる検査です。高血糖を放置すると重篤な網膜症による失明、腎症による人工透析、神経障害による四肢切断などを引き起こします。十分な血糖コントロールが必要です。

■尿酸
プリン体の過剰摂取によって、血液中に増加します。尿酸値の高い状態が続くといわゆる、痛風発作を引き起こします。高尿酸血症は動脈硬化を促進させる危険因子のひとつです。腎臓の負担にもなることを理解しましょう。

血液検査をするのですが、どうして空腹でないといけないのでしょうか?
中性脂肪や血糖の数値は、食事により上昇します。メタボリックシンドロームの診断基準でもあるため、空腹時での検査をお願いします。
どうして何本も採血されるのですか?
検査の目的によって、採血の際に数種類の採血管を用います。
何本も採血されましたが貧血にはなりませんか?
体内に流れる血液量は体重の約8%、例えば体重60kgでは約4.8Lということになります。採血量は検査項目数や種類によって異なりますが、10ml採血した場合は全血液量の約0.2%に相当します。
採血をした後、気をつけなくてはいけないことは何ですか?
採血後は採血部位をアルコール綿でしっかり押さえて下さい。押さえ方が不十分だと、血液が漏れて衣服が汚れたり、採血した所が青く内出血したりすることもあります。
具合が悪くなったりしませんか?
採血量とは関係なく、稀に採血の途中で気分不快や意識が薄れる場合があります。このことを俗に“脳貧血”と呼んでいます。針を刺す痛み刺激等によって、神経が刺激され、一時的に(非常に短時間)脳を流れる血液が低下することによって起こります。赤血球が少なくなる“貧血”とは異なる症状です。この症状が現れると目の前が暗くなったり、気分が悪くなったりして、意識を失って転倒することもありますので、直ちに申し出てください。また、以前にも同じような症状があった場合は、採血前に申し出ていただけると、ベッドに横になって採血するなどの対応が可能です。
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