こんにちは。ときわ台ときわ通りクリニックです☆彡 今日は11月11日、日本では「ポッキー&プリッツの日」として知られていますね。
コンビニやスーパーでも特設コーナーが設けられ、つい手に取りたくなる方も多いのではないでしょうか。 しかし、予防医療や健康投資への意識が高い30代・40代の皆様にとって、こうした「おやつ」は喜びであると同時に、「糖質」「血糖値」「肌への影響」など、一抹の不安を覚えるトピックかもしれません。
本日は内科・皮膚科・漢方内科・整形外科の視点から、大人のための「賢い間食との付き合い方」について解説します。
1.【内科・漢方内科】その「おやつ」、血糖値スパイクを招いていませんか?
「ポッキーの日」に限らず、甘いものやスナック菓子を単体で食べると、血糖値が急上昇し、それを下げるためにインスリンが大量に分泌されます。これが「血糖値スパイク」です。
・こんな「あるある」ありませんか?
午後3時頃におやつを食べたら、夕方にかけて急激な眠気やだるさに襲われる。
イライラすると、無性に甘いものが食べたくなる。
これらは血糖値の乱高下が一因かもしれません。30代・40代でこれを繰り返していると、将来的な生活習慣病のリスクを高めるだけでなく、日中のパフォーマンス低下にも直結します。
<健康投資TIPS>
食べる順番を工夫する:食物繊維(ナッツ、野菜スティックなど)を先に食べて、血糖値の上昇を緩やかに。
質を選ぶ:同じ「おやつ」でも、精製された砂糖や小麦粉が多いものより、ハイカカオチョコレートやナッツ、無糖ヨーグルトなどを選ぶ。
漢方の視点:漢方内科では、イライラによる過食(肝鬱気滞)や、エネルギー不足による甘いものへの渇望(気虚)など、体質(証)を見極めてバランスを整えるアプローチも得意としています。
2.【皮膚科】「お肌の糖化」は、高級美容液でも止められない?!
糖質の過剰摂取がもたらすもう一つの懸念が「糖化」です。 体内で余った糖がタンパク質と結びつき、AGEs(最終糖化産物)という老化物質を生成する現象で、俗に「お肌がコゲる」とも表現されます。
・こんな「あるある」ありませんか?
しっかり保湿ケアをしているのに、肌のくすみが取れない。
年齢以上に、肌のハリや弾力が失われてきた気がする。
糖化によってコラーゲンが硬くなると、肌は弾力を失い、黄ぐすみを引き起こします。これは、高価な美容液を「外から」塗るだけでは根本的な解決になりません。「内側からのケア」=食生活の見直しが不可欠です。
3.【整形外科】その一口が、未来の「炎症」につながる?
少し視点を変えますが、糖質の過剰摂取は体内の「炎症」を促進する可能性が指摘されています。また、余分な糖質は中性脂肪として蓄積され、体重増加につながります。 体重が増えれば、それだけ膝や腰などの関節(整形外科領域)への負担も増大します。日々のリハビリやコンディション維持も大切ですが、食生活という土台が崩れていては、その効果も半減してしまいます。
まとめ:「我慢」ではなく「知識」で選ぶ健康投資を
「ポッキーの日」だからといって、おやつを完全に我慢する必要はありません。大切なのは、それが自分の体にどう影響するかを知り、食べる「質」「量」「タイミング」を賢く「選択」することです。
ときわ台ときわ通りクリニックは、皆様の「プライベートドクター」として、日々のパフォーマンスを最大化し、未来の健康を守るための「予防医療」と「健康教育」にも力を入れています。 ご自身の体質に合った食事指導(漢方内科)や、肌トラブルの根本原因(皮膚科)、身体機能異常(整形外科)まで、お気軽にご相談ください。
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