【漢方内科】担当医師:天井 周
夜寝つきが悪い(入眠困難)、眠りを維持できない(中途覚醒)、朝早く目が覚める(早朝覚醒)、眠りが浅く十分眠った感じがしない(熟眠困難)などの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。これらの症状は同時に複数現れることがあります。
日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。不眠症は、小児期や青年期には稀ですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。
不眠症を引き起こす主な原因としては、環境要因(時差がある場所、枕が変わる、また暑さや騒音、明るさなどの影響など)、身体要因(年齢、性差、頻尿、痛み、かゆみなど)、心の要因(悩みやイライラ、極度の緊張からの精神的ストレス、睡眠に対するこだわりなど)、
生活習慣要因(アルコール、ニコチン、カフェインの摂取、薬の副作用、運動不足など)があります。
まずは環境や生活習慣を整える必要がありますが、睡眠薬に抵抗がある方は、漢方薬を試してみても良いと思います。体にも心にも穏やかに作用してくれます。
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