冬になると更年期がつらくなるのはなぜ?板橋区の漢方内科が解説する“冷えとホルモンの関係”

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「寒くなると更年期症状がひどくなる」…その原因、知っていますか?

「冬になると、のぼせやイライラが強くなる」
「寒いのに汗をかく」「肩こりや不眠がひどくなる」
「いつもより気分が落ち込みやすい」

──更年期の女性にとって、冬は特に体調が不安定になりやすい季節です。

実際に板橋区・ときわ台の漢方内科にも、冬になると更年期の相談が増加します。
今回は、「なぜ冬に更年期症状が重くなるのか?」を中心に、漢方的な視点から原因と対策を詳しく解説します。


更年期と冬の寒さ・日照不足には深い関係がある

更年期は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少する時期。
それによって、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

一方、冬は寒さ・日照時間の減少・運動不足などが重なり、体も心もこわばりやすく、メンタルやホルモンの不安定さがさらに悪化しやすくなるのです。

こんな症状、思い当たりませんか?
  • ホットフラッシュ(のぼせ・発汗)が頻繁に
  • 夜中に目が覚めて眠れない(不眠)
  • イライラ・不安感が強くなる
  • 肩こり・腰痛・頭痛がひどくなる
  • 胃腸の調子が悪くなりやすい
  • 気分が沈んでやる気が出ない

これらは、「冷え・日照不足・運動量の減少」が引き金となり、もともとの更年期症状が増幅されている状態です。

冬に更年期が悪化する3つの理由

▍「冷え」による血流の低下
更年期の女性は、血流の巡りが悪くなる“瘀血(おけつ)”や“気滞”の状態に陥りやすい傾向があります。
冬の冷えが加わることで、血行不良がさらに進行し、のぼせ・頭痛・しびれ・冷えのぼせなどの症状が悪化しやすくなります。

▍自律神経が乱れやすい
冬は寒暖差・日照不足・睡眠の質低下などにより、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかなくなります。更年期はもともとホルモンによる自律神経の乱れがあるため、冬の影響でバランスがさらに崩れやすくなるのです。

▍運動不足・日光不足・セロトニン低下
冬は寒さで外出の機会が減り、日光を浴びる時間も短くなります。
これにより、心の安定を保つセロトニンや睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌が減少しやすく、気分の落ち込みや不眠が起きやすくなります。

 

自分でできる対処法|自分でできる冬の更年期セルフケア3選

▍「三首」を温める温活
「首・手首・足首」は血流が集中している場所。
マフラー・手袋・レッグウォーマー・足湯などで冷えを防ぐだけで、のぼせ・冷え・頭痛の改善につながります

▍朝の光を浴びる+軽い運動
起きたらまずカーテンを開け、自然光を浴びること。
1日15分程度のウォーキングやストレッチも、セロトニン分泌を促し、心と自律神経を整える効果があります。

▍温かい食事と白湯習慣
内臓の冷えもホルモンバランスの乱れに直結します。
朝は冷たいサラダより温野菜や具だくさん味噌汁、飲み物は常温以上を意識して、「内側から冷やさない体作り」を心がけましょう。

 

「冷え+自律神経+ホルモン」に同時アプローチ

漢方では、更年期症状を「肝・腎・脾」の弱りや、「気血水」のアンバランスによるものと考えます。
特に冬の更年期では、冷え・血行不良・気の滞りに着目して処方を行います。

▍冷え+不眠に使われる代表的な漢方薬

症状の特徴 処方例
イライラ・のぼせ・不眠・不安感 加味逍遥散(かみしょうようさん)
冷えのぼせ・めまい・手足の冷え 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
胃腸虚弱・疲労感・気分の落ち込み 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
精神不安・動悸・不眠が続く 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
ホットフラッシュ+冷え+自律神経乱れ 温経湯(うんけいとう)

▍なぜ漢方が選ばれるの?

  • 女性ホルモンそのものではなく、「体質とバランスの崩れ」を整える
  • 精神的・身体的な症状を同時にケアできる
  • 冷え・胃腸虚弱・自律神経の乱れなど、複数の不調を一つの処方で対応できる柔軟性

だからこそ、更年期の不定愁訴が複雑に絡む方にこそ、漢方がフィットするのです。

▍事例:60代女性のケース

「冬になると更年期症状が悪化し、夜眠れず気分も落ち込む」とのご相談。
診察で冷えと気の巡りの滞りが強く見られたため、加味逍遥散+温経湯を処方。
あわせて、足湯・軽い散歩・温かい食事を習慣に。

3週間後には「夜ぐっすり眠れる日が増え、気分の落ち込みも和らいできた」とのお声をいただきました。

「冬に悪化する更年期症状」は、体質のサイン

「寒いから仕方ない」
「気のせいかも」
そう感じていた不調は、体からのSOSかもしれません。

漢方では、その季節と体質の関係性を丁寧に読み取り、やさしく整えていきます。

「病院で検査しても異常なし。でもつらい」
「冬になると不調がぶり返す」
「薬に頼らず自然に改善したい」

そんな方にこそ、漢方内科という選択肢があります。

板橋区常盤台の当クリニックでは、女性のライフステージや季節に合わせた漢方処方で、体質から整える治療を行っています。

冬の更年期をやさしく乗り越えるために

寒さ・日照不足・ホルモンの揺らぎ──
更年期女性にとって、冬は特に心身が不安定になりやすい時期です。

でも、体質に合わせた対策をすることで、驚くほどラクに冬を越えられることもあります。

♦板橋区の漢方内科・ときわ台駅近くで、更年期や冷えのお悩みを丁寧に診療中です。
♦完全予約制で、女性医師によるやさしいカウンセリングも好評です。

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違和感や不安を感じたら、早めの受診をおすすめします。お待たせしないために、事前予約をご利用ください。

▍ときわ台ときわ通りクリニック
整形外科(リハビリ)・内科・漢方内科・皮膚科
東京都板橋区常盤台3-1-16
ときわ3116ビル2F
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