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冬になると、なんとなく気分が重い、やる気が出ない、外に出るのが億劫になる──。
特に40〜60代の女性から、
「毎年この時期になると気分が沈む」「寒くなるとメンタルが不安定になる」
という声をよく聞きます。
それ、もしかしたら“冬季うつ(季節性うつ)”かもしれません。
日照時間が短くなる冬は、体も心も影響を受けやすく、気づかないうちにメンタルが落ち込んでしまうことがあります。
本記事では、漢方の視点からみる冬季うつの特徴と、体質改善の方法を解説します。
冬季うつは医学的に「季節性情動障害」と呼ばれ、冬になると症状が出て、春に近づくと改善する特徴があります。

- 朝起きるのがつらく、布団から出られない
- 何をしても楽しめない・やる気が出ない
- 甘いものを欲しやすい
- 眠っても眠っても眠い
- 理由なく落ち込む
- 人と会うのが億劫になる
- 肩こり・冷え・頭重感などの身体症状もある
冬季うつは、「怠け」や「気分の問題」ではなく、
光不足によるホルモンバランスの変化+冷えによる自律神経の乱れが原因で起こる“季節性の体調不良”です。
「春になれば治るから…」と軽視されがちな冬季うつですが、
放置すると以下のような問題につながる可能性があります。
- 気分の落ち込みが慢性化
- 睡眠の質が悪化し、不眠症状が現れる
- 過食による体重増加・体調悪化
- 集中力低下で仕事や家事に支障
- 人間関係のストレス増加
特に女性は更年期・自律神経の乱れが重なることで、
冬季うつが悪化しやすい時期といえます。
冬季うつの改善には、「光」「体温」「自律神経」の3つを整えることが大切です。
▍朝の光を浴びる(3分でOK)
カーテンを開け、朝の光を浴びるだけで、
幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌がアップします。
▍温かい飲み物で内臓を温める
白湯・生姜湯・ホット麦茶など、
身体がホッとする飲み物がおすすめ。
冷えが強いとメンタルも落ち込みやすいため、
体を温めることは冬季うつ対策にも有効です。
▍軽い運動で体を温める
冬季うつは運動不足が悪化因子。朝に“ほぐす”だけでも違います。


冬季うつは「心の問題」だけでなく、
“気・血・水の巡りが悪くなり、身体が冬モードで停滞する”状態と漢方では考えます。
そのため、
・冷え
・疲れ
・気持ちの落ち込み
・眠気
・やる気の低下
といった症状に合わせた漢方が効果を発揮します。
▍よく使われる漢方薬と適応
| 症状の傾向 | 漢方処方 |
|---|---|
| 気分の落ち込み+更年期の不調 | 加味逍遥散(かみしょうようさん) |
| やる気が出ない・疲れやすい | 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) |
| 気分がふさぎがち・胸がつかえる | 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) |
| 冷え・血流低下・肌の乾燥もある | 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) |
| 不安感・不眠が強い | 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) |
▍なぜ漢方が効くの?
漢方の魅力は、
心と体の両方を整えられること。
単に「気分を上げる」だけでなく、
冷え・睡眠・身体のだるさにも同時にアプローチできます。
冬季うつは心の問題ではなく、
季節と体質の組み合わせで起こる不調です。
・冷えによる血行不良
・ホルモンバランスの乱れ
・自律神経の低下
・睡眠リズムのズレ
これらを整えることで、冬のメンタルは大きく改善します。
「気分の落ち込みが毎年つらい」
「病院に行くほどではないけれど、何となく調子が悪い」
「漢方で体質から整えたい」
そんな方に、漢方内科はとても相性が良い選択肢です。
板橋区常盤台の当クリニックでは、
冬季うつ・自律神経の乱れ・更年期などを丁寧に問診し、体質に合った漢方を処方しています。
「また冬が来るのがイヤ…」
そんな思いを抱えていた方も、
体の内側から整えることで、冬をもっと楽に過ごせるようになります。
♦板橋区の漢方内科・ときわ台駅近くで、冬季うつ(季節性うつ)の相談を受け付けています。
♦完全予約制で、初めての方でも安心してご相談いただけます。
違和感や不安を感じたら、早めの受診をおすすめします。お待たせしないために、事前予約をご利用ください。
▍ときわ台ときわ通りクリニック
整形外科(リハビリ)・内科・漢方内科・皮膚科
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