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冬になると、肌の乾燥がひどくなり、
「お風呂上がりにかゆくてかきむしってしまう」
「夜中に無意識にかいていて、朝起きたら血がにじんでいた」
そんなお悩み、40〜60代の女性によく見られます。
年齢のせい、季節のせい…と我慢しがちな冬の乾燥肌ですが、
実は体の内側のバランスの乱れが関係している場合も多いのです。
今回は、漢方の視点から冬の乾燥肌・かゆみにアプローチする方法を紹介します。
冬は気温が下がるだけでなく、空気の湿度も極端に低下します。
さらに、室内の暖房によって肌の水分が奪われやすくなります。

- すね・腕・背中などが粉を吹いたように乾燥する
- かゆくて眠れない
- かくとますますかゆくなる
- 肌がヒリヒリする
- お風呂に入った後に特にかゆくなる
特に年齢を重ねると、皮脂や水分を保持する力が低下し、より乾燥しやすくなります。
乾燥とかゆみを放置すると、
肌のバリア機能が低下し、慢性的な湿疹や皮膚炎を引き起こすことがあります。
- 掻き壊しによる色素沈着・跡
- 化繊や刺激でかぶれやすくなる
- 睡眠不足やストレスの悪化
- 肌の抵抗力低下による二次感染(とびひや膿)
かゆみを我慢するのはとてもストレスですし、見た目にも気になるようになります。
もちろん、外側からのケアも大切です。
- 入浴後の保湿(セラミド・ワセリンなど)
- 刺激の少ない下着やパジャマ
- 室内の加湿
しかし、それでも良くならない場合は、体の内側からの調整が必要です。
冬のかゆみは血行不良も大きな原因の一つ。
血流が滞ると肌に必要な栄養や潤いが届きにくくなります。
以下の簡単なストレッチで、血流を促し、かゆみの改善を助けましょう。
▍肩甲骨ゆるめストレッチ(肩関節の外旋運動)

皮膚科でステロイドや保湿剤を処方されても、
「なかなか良くならない」「またぶり返す」
という方に注目されているのが漢方治療です。
▍「当帰飲子(とうきいんし)」とは?
乾燥によるかゆみ・肌荒れに用いられる代表的な漢方薬です。
- 体を内側から潤す(血虚の改善)
- かゆみを抑える抗アレルギー作用
- 肌のバリア機能を整える
- 冷え体質や貧血気味の人にも効果的
特に血流が悪くて肌が乾きやすい女性に適しており、冬の乾燥性湿疹などによく用いられます。
▍他にもこんな漢方が使われます
| 症状の傾向 | 漢方処方 |
|---|---|
| 肌が乾燥して赤くかゆい | 当帰飲子(とうきいんし) |
| 皮膚がガサガサ、かつ冷えが強い | 四物湯(しもつとう) |
| 緊張やストレスで悪化するタイプ | 加味逍遥散(かみしょうようさん) |
| かゆみが強く寝られないタイプ | 消風散(しょうふうさん) |
処方は体質や症状により異なるため、専門医の診察を受けて選ぶことが大切です。
冬の肌トラブルは、単なる乾燥ではなく、体の冷え・血流低下・内臓の不調などが背景にあることが少なくありません。
- 自律神経の乱れ
- 更年期症状との関係
- 栄養の吸収力の低下
これらを見逃すと、かゆみだけでなく、全身の体調不良にもつながる可能性があります。
「毎年冬になると肌がボロボロになる」
「皮膚科に通っているけど改善しない」
そんな方は、体質から見直す“漢方という選択肢”をぜひ検討してみてください。
板橋区常盤台の当クリニックでは、漢方内科の専門医が肌トラブルの根本原因に合わせた処方を提案いたします。
もう我慢しない、かゆみのない冬へ
冬の乾燥肌・かゆみは「仕方ない」と思っていた方も、
体の内側から整えることで、大きく改善する可能性があります。
♦板橋区の漢方内科・ときわ台駅近くで、乾燥肌・かゆみのご相談を承っています。
♦完全予約制で、初めての方にも丁寧にカウンセリングいたします。
違和感や不安を感じたら、早めの受診をおすすめします。お待たせしないために、事前予約をご利用ください。
▍ときわ台ときわ通りクリニック
整形外科(リハビリ)・内科・漢方内科・皮膚科
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