妊娠中の花粉症、つらいけど薬は心配…

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季節のあるある|妊娠中でも容赦なくやってくる花粉シーズン

妊娠中は体調の変化が大きく、鼻づまりやくしゃみ、頭がぼーっとする感じが続くと、余計に疲れやすくなりますよね。

「花粉症の薬を飲みたいけど、おなかの赤ちゃんに影響があるか不安」
「薬を控えているけれど、くしゃみや鼻づまりがつらい」
「眠れないし、頭もぼんやり…どうにかしたいけど我慢してる」

こうしたお悩み、特に妊娠初期から中期にかけてよくご相談を受けます。

市販薬や一般的なアレルギー薬は避けたい、でも我慢もできない——
そんなときに漢方というやさしい選択肢を知っておくことは、とても心強い手段になります。

Point|妊娠中の花粉症は、症状の軽減と体質の調整がカギ

花粉症は「体の免疫バランスが過剰に働いてしまうこと」によって起こります。
妊娠中はホルモンの影響で鼻づまりが悪化したり、もともと軽い花粉症だった方も症状が強く出ることがあります。

ですが、花粉症の治療薬には抗ヒスタミンなど、妊娠中の使用に慎重になる成分も多くあります。

その点、漢方薬は比較的安全に使える処方もあり、体質・状態を見ながら調整できるのが大きな特徴です。

漢方は「鼻の症状+体の状態」を合わせて見る

漢方では、くしゃみや鼻水といった“症状そのもの”だけではなく、
「その人の体質」や「今どんな状態か」によって処方を選びます。

妊娠中は「冷え」「むくみ」「胃腸の弱り」「気分の波」など、さまざまな変化が起こりやすくなります。

花粉症の症状にプラスして、そうした体の変化にも配慮した処方を選ぶことで、
症状をやわらげながら、妊娠中の体に負担をかけない治療が可能になります。

妊娠中でも相談の上使われる代表的な漢方薬

※使用にあたっては、必ず専門の医師・漢方医師の診断が必要です。自己判断では服用しないでください。

● 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
鼻水、くしゃみ、寒気、冷えを伴う花粉症に。比較的体力がある方向け。
妊娠中に使用されることもありますが、冷えが強い場合や状態によって注意が必要。

● 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
鼻づまり、副鼻腔炎に近い症状がある場合に。
眠気が出にくく、妊娠中の不快な鼻閉を和らげる目的で使われることも。

● 葛根湯(かっこんとう)
風邪との区別がつきにくいときの初期対応に。
妊娠初期には避けることがありますが、中後期であれば医師の判断で処方されることもあります。

妊娠中は「飲んでもよい漢方薬」と「避けるべきもの」が明確に分かれます。
だからこそ、自己判断せず、体質と妊娠週数をふまえた専門的な視点が大切です。

自分でできる対処法|体を冷やさず、呼吸を深く保つこと

鼻づまりが続くと、どうしても呼吸が浅くなり、疲れやすくなってしまいます。
また、体が冷えることで免疫バランスがさらに乱れ、花粉の影響を受けやすくなります。

そこで、妊娠中でも無理なくできる、巡りを促すケアを習慣にすることがおすすめです。

花粉症対策×妊娠中ケアのポイント

  • 白湯や温かいスープで体を内側から温める
  • 鼻の横(迎香)をやさしくマッサージして血流を促す
  • 冷たい飲み物や甘いものは控えめに
  • 寝る前は湯たんぽやレッグウォーマーで下半身を温める
  • 無理のないストレッチや深呼吸で自律神経を整える

おすすめストレッチ|呼吸がしやすくなる胸開きポーズ

妊娠中でも安全にできる、呼吸を楽にする軽いストレッチです。

  1. 椅子に浅く座り、背筋を伸ばす
  2. 両手を後ろで組み、ゆっくり胸を開く
  3. 息を吸いながら肩甲骨を寄せ、吐きながら力を抜く
  4. 3回ほどゆったりと繰り返す

胸を開くことで呼吸がしやすくなり、気分のリフレッシュにもつながります。

妊娠中でも、無理せず漢方で整える方法があります

「妊娠中だから薬は飲めない」と我慢してしまう方はとても多いですが、
無理をすると不眠や疲労、ストレスがたまり、かえって体に負担がかかることもあります。

板橋区ときわ台の漢方内科クリニックでは、
妊娠中の方にも安心してご相談いただけるよう、体調や週数、体質を丁寧に確認したうえで、
安全性に配慮した漢方処方やセルフケアのご提案を行っています。

「妊娠中の花粉症、どうすればいいの?」
「薬が使えなくてつらい」
「赤ちゃんにもやさしい方法を知りたい」

そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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