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「乾燥はおさまったはずなのに、肌がピリピリする」
「かゆみや赤みが出て、いつものスキンケアが合わない」
「春になると急に肌が不安定になる…」
そんな“春ならではの肌荒れ”に悩む女性はとても多いです。
実はこの時期、肌には「寒暖差」「花粉」「紫外線」「黄砂」「ストレス」といった
たくさんの外的ストレスが同時にかかっています。
特に40〜60代の女性は、ホルモンバランスの変化や乾燥肌傾向が重なり、
肌のバリア機能が落ちやすくなる季節なのです。
肌トラブルというと、化粧品や乾燥、紫外線など「外の原因」に注目しがちですが、
漢方では内側の乱れ(気・血・水のバランス)が肌に表れていると考えます。
特に春の肌荒れは、次のような内的要因が関係しています。
・気温差による自律神経の乱れ
・春の「肝(かん)」の高ぶりでイライラや不安が増加
・花粉やアレルギーによる免疫の過剰反応
・冬の冷えや乾燥による「血(けつ)」の巡りの悪さが残っている
つまり、肌は“体の内側をうつす鏡”というわけです。
漢方では、肌荒れ=皮膚そのものの病気というよりも、
「五臓六腑のバランスの乱れ」や「血行・水分代謝の低下」が原因と考えます。
春に悪化しやすいのは、主に以下のタイプです。
- 肝の高ぶりによる熱(イライラ・かゆみ・赤み)
- 血虚(けっきょ)による乾燥・かさつき・くすみ
- 瘀血(おけつ)による血流の滞り・炎症の慢性化
漢方薬は、肌そのものではなく「なぜ肌が荒れているのか」にフォーカスすることで、
スキンケアでは届かない「内側」から肌を改善していく手段です。
症状や体質に応じて、処方は変わります。以下は代表的なものです。
● 当帰飲子(とうきいんし)
乾燥によるかゆみ、肌のカサカサに。
血の巡りと潤いを補い、特に更年期や冷え体質の女性に用いられます。
● 加味逍遥散(かみしょうようさん)
イライラや不安が強く、肌に赤みやほてりが出るタイプに。
春の「肝」の高ぶりを鎮め、自律神経のバランスを整えます。
● 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
ニキビ・吹き出物・顔の赤みなどが出やすいタイプに。
炎症体質や皮脂の過剰分泌を抑える処方です。
● 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
くすみやシミ、冷えのぼせ、血流の悪さが目立つ方に。
血の滞り「瘀血(おけつ)」タイプを改善します。
肌を整えるには、表面のケアだけでなく、内側から“巡り”を良くすることが大切です。
春は特に、自律神経やホルモンのバランスを崩しやすい時期。
次のような生活習慣が、肌荒れ予防に役立ちます。
肌を内側から守る日常ケア
- 朝の白湯で内臓をやさしく起こす
- 冷たい飲食物を控え、温かいものを中心に
- 甘いものや油物の摂りすぎに注意
- 湯船に浸かって全身の巡りを促す
- ストレスはため込まず、小さく発散を
おすすめストレッチ|顔の血流アップ&呼吸リラックス
- 椅子に座って首を左右にゆっくり傾ける
- 両手を後ろで組み、胸を開く
- 鼻からゆっくり吸って、口から長く吐く
- 小鼻の横を人差し指で優しくマッサージ
このストレッチは、顔まわりの血流を促し、自律神経を整える効果が期待できます。
朝の支度前や、入浴後のリラックスタイムに取り入れてみてください。

春の肌荒れは、「保湿しても治らない」「敏感になっていつもの化粧品が合わない」
そんなふうに、外側からのケアだけでは改善しづらいことが多いのです。
漢方内科では、皮膚症状の奥にある「体質」「生活習慣」「ストレス」などを丁寧に見ていきます。
板橋区ときわ台の漢方内科では、女性医師が一人ひとりの悩みに寄り添い、
季節と体質に合わせた漢方治療をご提案しています。
「春になると毎年肌が不安定になる」
「更年期と重なって肌も心も不調」
「市販薬が合わず、自然な方法で整えたい」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
▍ときわ台ときわ通りクリニック
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