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更年期や季節の変わり目に、「立ち上がるとふらっとする」「耳が詰まった感じがする」「キーンという音が気になる」など、
めまいや耳鳴りの症状を訴える女性が増えてきます。
特に40代後半〜60代にかけては、ホルモンバランスの変化や血流の乱れが影響し、
病院で検査をしても「異常なし」と言われるケースも少なくありません。
でも、そのまま放置してしまうと、不安や不快感が積み重なってしまうことも。

東洋医学では、めまいや耳鳴りは次のような「体のバランスの乱れ」によって起きると考えます。
- 「気(エネルギー)」の不足や停滞
- 「血(けつ)」の巡りの悪さ(瘀血)
- 「水(すい)」の偏り(水毒や水滞)
- 肝・腎の虚弱(とくに更年期以降の体質変化)
こうした不調は、西洋医学では原因がわかりづらくても、漢方ではその人の体質全体を見て対応することができます。
- 起き上がるとクラクラする
- 電車や人混みでふわっと気持ち悪くなる
- 耳が詰まる感じがして聞こえにくい
- 「ジー」「キーン」などの耳鳴りが気になる
- 疲れやストレスが強いと悪化する
- 雨や湿気の多い日に症状が出やすい
- 更年期に入ってから、症状が始まった
これらの症状は、自律神経の乱れ・ホルモン変化・血行不良・水分代謝の乱れなどが複雑に絡み合っていることが多く、漢方ではその組み合わせに応じて、適切な処方を検討します。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
ふわふわしためまいや立ちくらみに
水分代謝が悪く、体の中に余分な「水」が停滞しているタイプに。
ふらつき、動悸、浮腫みやすい方にも使われます。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
冷え・貧血傾向の女性に多い「気血両虚」に
血流が悪く、顔色が悪い・疲れやすい・めまいが起きやすい方に。
月経不順や更年期症状にもよく使われます。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
ストレス・不安・緊張による耳鳴りに
イライラ、不安、不眠を伴う場合や、自律神経の乱れからくる症状に。
更年期・プレ更年期の情緒不安定にも対応します。
八味地黄丸(はちみじおうがん)
高齢者や腎機能の低下が背景にある場合に
加齢による「腎の弱り」が関係する耳鳴りやめまいに。
下半身の冷え・頻尿・足腰のだるさも併発している方に適応されます。
めまいや耳鳴りは、軽く見られがちですが、放置すると以下のような問題を引き起こすこともあります。
- 睡眠の質が下がり、慢性疲労へ
- 音に過敏になり、外出や会話がストレスになる
- 仕事や家事に集中できず、活動量が落ちる
- 不安感や気分の落ち込みを伴ってくる
また、西洋薬で症状が抑えきれない場合には、体質そのものを整える漢方が良い補完手段となります。
自分でできる対処法|生活習慣とストレッチで巡り改善
▼おすすめストレッチ


- 朝は白湯を飲んで巡りを促す
- 冷たい飲み物・食べ物を控える
- 湯船にしっかり浸かって体を温める
- 無理な運動より、ストレッチやウォーキングでOK
- 睡眠リズムを整え、就寝時間を固定する
「原因不明の不調」もご相談ください
病院で検査をしても異常が見つからなかった
めまいや耳鳴りが慢性化していて困っている
西洋薬では眠気やだるさが出てつらい
そんな方には、体質を整える漢方治療という選択肢があります。
板橋区ときわ台の漢方内科クリニックでは、
女性医師がじっくりお話を伺いながら、症状と体質に合わせたオーダーメイドの漢方を処方しています。
必要に応じて、西洋薬との併用や生活改善のアドバイスも可能です。
「なんとなく不調」で終わらせず、ぜひお気軽にご相談ください。
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