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春が近づくと、「またあの季節が来た…」と憂うつになる方も多いのではないでしょうか。
- 朝から鼻水・くしゃみが止まらない
- 鼻づまりで夜眠れない
- 目がかゆくてメイクもできない
- 顔まわりの肌荒れもひどくなる
市販薬で一時的に抑えても、すぐに症状がぶり返す
年々悪化している気がする…。そんなお悩みをよく伺います。
実は、こうした花粉症の重症化には、腸内環境が深く関わっているのです。

腸は、単に「消化をする場所」ではありません。
実は、全身の免疫細胞の約70%が集まる“免疫の要”とも言われています。
つまり、腸内環境が乱れると、免疫バランスが崩れやすくなり、アレルギー反応が過剰に出やすくなるのです。
腸内環境の悪化がアレルギー体質を強める要因になる理由は以下のとおりです。
- アレルゲン(花粉)への過剰反応が起きやすくなる
- 腸内の炎症が全身の免疫を刺激する
- 便秘や下痢が続くと、免疫の暴走が起こりやすくなる
- 腸が弱ると「湿疹」「かゆみ」「肌荒れ」などの皮膚症状も悪化
最近では、「花粉症は腸から整える」という考え方も一般的になってきました。
- 発酵食品(味噌、ぬか漬け、納豆、ヨーグルト)を適度に摂る
- 食物繊維(野菜、海藻、雑穀)を意識して摂取
- 朝は白湯や常温の水をゆっくり飲む
- 冷たいものや脂っこいもの、甘いものは控えめに
- 腸を冷やさないよう、お腹まわりを温める
- 睡眠と排便リズムを整える

花粉症はアレルギー反応の一種ですが、漢方では「体質を根本から改善する」ことで、症状の出にくい体へ導いていきます。
腸内環境とアレルギー体質の両方に働きかける処方には、次のようなものがあります。
小建中湯(しょうけんちゅうとう)
冷えやすく、胃腸が弱い人に
体を温め、消化機能を助けながら免疫を整える働きがあります。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
疲れやすく、下痢や食欲不振がある人に
胃腸機能を高めながら、免疫力・抵抗力も強化します。
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
病後や体力低下からアレルギーが悪化するタイプに
「気血」を補いながら、腸の働きを底上げします。
加味帰脾湯(かみきひとう)
ストレスや心身の疲れが腸に出やすい人に
不安や緊張で胃腸が動きにくくなるタイプに効果的です。
これらの処方は、体質・症状・生活状況に合わせて使い分ける必要があります。
腸だけでなく、全身のバランスを見て調整できるのが漢方の強みです。
腸内環境の乱れを放っておくと、花粉症が長引くだけでなく、
- 通年性アレルギー(ハウスダスト・ダニ)への反応が強くなる
- アトピー性皮膚炎や鼻炎が慢性化する
- 便秘や下痢を繰り返すことで、さらに免疫バランスが乱れる
- 疲れやすく、寝てもすっきりしない体質になる
という悪循環に陥るリスクがあります。
早めの体質改善が、花粉の季節をラクに乗り切る第一歩です。
花粉症の治療といえば、目薬や抗アレルギー薬が中心ですが、
「体の中の環境」まで整える視点を持つことが大切です。
板橋区ときわ台の漢方内科クリニックでは、
花粉症の漢方治療に加えて、胃腸の不調や便通など、腸内環境を含めた体全体の状態を丁寧に診察いたします。
- 漢方に興味はあるけど、体質に合うかわからない
- いつもの薬では効きづらくなってきた
- 年々つらくなる花粉症に根本対策をしたい
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
▍ときわ台ときわ通りクリニック
整形外科(リハビリ)・内科・漢方内科・皮膚科
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