春になると、ふわっとする… めまい・ふらつきが増える理由とは?

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季節のあるある|立ち上がるとクラッとする春

「急に立ち上がると、ふわっとする」
「エレベーターを降りたあと、足元が不安定」
「病院で検査しても異常なし。でも不安」

春は、めまいやふらつきのご相談が増える季節です。

特に40〜60代の女性は、
更年期の影響や自律神経の変化が重なり、
春特有の体調変化を感じやすい世代でもあります。

では、なぜ春にめまいが増えるのでしょうか。

Point|春は“自律神経”が乱れやすい季節

春は、寒暖差や気圧変動が大きく、
体は常に環境の変化に対応しようとしています。

そのときに重要なのが、自律神経です。

・血圧の調整
・体温のコントロール
・血流の調整
・内耳(バランス感覚)の安定

これらを担う自律神経が乱れると、
めまい・ふらつき・動悸・不安感が起こりやすくなります。

春は特に、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、
バランスを崩しやすいのです。

東洋医学でみる春のめまい

東洋医学では、春は「肝(かん)」が活発になる季節と考えます。

この肝は、気の巡りや血流、自律神経の働きと関係しています。

春にめまいが起こりやすい体質には、主に3つあります。

① 肝陽上亢タイプ(のぼせ型)

・顔がほてる
・イライラしやすい
・頭が張る感じ
・血圧が高め

気が上にのぼりすぎることで、ふらつきが出ます。

② 血虚タイプ(栄養不足型)

・立ちくらみ
・顔色が青白い
・疲れやすい
・目が乾く

血が不足し、脳に十分な栄養が届いていない状態です。

③ 水滞タイプ(むくみ・重だるさ型)

・頭が重い
・雨の日に悪化
・耳鳴りを伴う
・むくみやすい

体の水分代謝が悪く、内耳に影響を与えるタイプです。

春のめまいに使われる漢方

※体質により処方は異なります。必ず医師の診察が必要です。

● 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
水滞タイプのふらつき・めまいに。

● 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
胃腸が弱く、ふらつきや吐き気を伴うタイプに。

● 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
冷え・むくみ・貧血傾向のある方に。

● 釣藤散(ちょうとうさん)
血圧が高めで、のぼせや頭痛を伴うタイプに。

漢方は、単にめまいを止めるのではなく、
体の巡りとバランスを整える治療です。

 

自分でできる対処法|春の“ふわふわ”対策

めまいは、生活習慣の見直しでも軽減が期待できます。

春のめまい予防ポイント

・急に立ち上がらない(ゆっくり動作)
・朝は白湯で体を温める
・水分はこまめに摂る
・睡眠時間を確保する
・ストレスをためない

おすすめストレッチ|内耳と血流を整える

  1. 椅子に座って背筋を伸ばす
  2. 首をゆっくり左右に倒す
  3. 肩を大きく回す
  4. 鼻から深く吸って、口から長く吐く

呼吸と首・肩の緊張をゆるめることで、
血流と自律神経の安定につながります。

「年齢のせい」とあきらめないで

「年だから仕方ない」
「更年期だから」と我慢していませんか?

春の朝のつらさは、体質を整えることで軽くなる可能性があります。

板橋区ときわ台の漢方内科では、
気虚タイプの体質改善や、更年期・自律神経のゆらぎにも対応しています。

・朝がつらくて仕事に支障が出ている
・春になると毎年不調
・薬に頼りすぎず整えたい

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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