膝の痛み

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膝痛の中でも、特に変形性膝関節症が原因となっている方が多い状況です。

変形性膝関節症は、膝の関節内にある軟骨がすり減り、骨同士が刺激を受け骨棘(こつきょく)といういわゆるとげが出来てしまったり骨が変形してしまう病気になります。具体的な症状は、朝起きる時や椅子から立ち上がる時、歩き初めに膝が痛い、正座が出来ないなどが多いとされています。

また膝が腫れたり、酷い場合は関節内で炎症を起こし水が溜まることもあります。また膝の痛みの為に周辺の筋肉でこむら返りがおきたり、いわゆるO脚のように変形してしまうことも多く見られます。

変形性膝関節症の進行度

Ⅰ(初期)           骨の周囲が硬化,骨棘(骨のとげ)が発生

Ⅱ・Ⅲ(進行期)軟骨がり減り,関節の隙間が減少する

Ⅳ・Ⅴ(末期)    ほぼ軟骨はすり減ってしまい,骨と骨がぶつかる状態

当院では以下の方法で対応して参ります。

薬物療法

鎮痛剤や外用消炎剤(湿布)等を用いて痛みを和らげる治療を薬物療法といいます。

基本的には鎮痛剤(ロキソニンなど)の内服と外用消炎剤(湿布)を使用して痛みの軽減を目指します。また、漢方薬を使用する場合もあります。漢方薬には膝関節液の減少を促す効能を期待できるものがあり、炎症により水が溜まってしまうような方にはこういった漢方薬が効果的な場合もあります。

痛みが和らげている間に運動療法で筋肉を鍛えて膝にかかる体重を筋肉で支えられるようにして、膝関節そのものへの体重負荷を低減、症状の改善や治癒を目指します。

②物理療法

患部に対して温熱療法や、患部に通電を行う電気刺激療法などの治療法を物理療法といいます。どちらも主に鎮痛効果があり、血流を改善することによって循環が良くなり、抗炎症効果が促進されます。

薬物療法と同じように定期的に行い、痛みが和らいでいる間に運動療法で症状改善を目指します。

③運動療法

変形の部位や程度に合わせてストレッチや筋力トレーニングを行います。脚の筋肉を鍛えたり、柔軟性を向上させることで膝への荷重を筋肉で受け止められるようにします。そうすることで膝の軟骨や骨の負担軽減を目指します。その他、膝周囲以外の弱っている部位を鍛える運動を行うことも大切です。また、体重コントロールの指導も膝関節への負担を減らす目的では非常に重要となります。

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