「治療用インソール」を導入しました😊

皆様こんにちは!
ときわ台ときわ通りクリニック理学療法士の高橋です。

この度、当院でも「治療用インソール」を導入することになりました。
治療用インソール🤔??っとなる方もいるかもしれません。

簡単にご説明させていただきますと、インソールとは靴の中敷きのことです。
一人一人の症状と足の形に合わせて作製するのが「治療用インソール」になります。
当院で導入しました「治療用インソール」は、クッションなどを入れての衝撃吸収目的ではなく、足の裏のアーチをサポートし“重心バランスを整える”インソールになります。

👣インソールはこんな方におすすめです👣
・歩いていると足の裏やふくらはぎに痛みが出てつらい
・膝や腰が痛くなる
・扁平足や外反母趾が気になる
・靴擦れに頻繁になる
・靴底が片方だけ極端にすり減る
・魚の目やたこができやすい
・スポーツ動作で痛みが出る

このような症状の一因には足のアーチの低下があります。

では足のアーチとは🤔??
足の裏には3つのアーチがあります。Aが踵、Bが母指球(足の親指の付け根の盛り上がっている部分)、Cが小指球(足の小指の付け根の盛り上がっている部分)で、AからBが内側縦アーチ、AからCが外側縦アーチ、BからCが横アーチと呼ばれています。
内側縦アーチは一般的に土踏まずと言われている部分です。
この内側縦アーチがつぶれて低くなっているのが扁平足で、逆に、高くなっているのが凹足(ハイアーチ)になります。
外側縦アーチが崩れているとO脚になりやすくなります。
横アーチが崩れている状態が開帳足です。女性の約9割は開帳足の傾向があると言われていますが、症状がないため気づかないことが多いです。
アーチの機能は、体重を支える、バネの役割、衝撃を吸収・分散させるクッションの役割があります。
アーチの機能が落ちると、疲れやすくなるだけではなく、様々なケガの原因になります。
治療用インソールは、アーチの低下を補い重心のバランスを整えてくれます。

当院で作成しているインソールは医師の診断のもと保険適応になります。
🦶インソールの適応疾患🦶
・変形性膝関節症
・外反母趾
・扁平足
・足底筋膜炎
・開帳足(胼胝、たこ)
・鶏眼(魚の目)
・有痛性外脛骨
・ジャンパー膝
・シンスプリント
・凹足(ハイアーチ)
・種子骨炎
・膝蓋大腿関節症

作製は足底圧を計測するところから始まります。

専用の機械に数秒立つだけで足底圧を測ることができ、下の図のように結果が出てきます。

この結果をもとにオーダーメイドでの作製が行われます。

「痛い⇒動かさない⇒筋力低下⇒動けなくなる⇒さらに痛む」の悪循環を防ぐためには適度の運動が必要です。
動けなくなってからインソールを使っても歩けるようになるのは難しいです。
歩けるうちにインソールを使うことが大切なのです!!

是非、この機会にあなたに合ったインソールを作製し、身体の状態を整えませんか?!
ご興味のある方はご相談ください!
詳細はこちらをご覧ください👉医療用インソール

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