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「毎年この時期になると、うちの子の鼻水が止まらない」
「くしゃみ・鼻づまり・目のかゆみで寝つきも悪くなる」
「病院の薬は眠くなるし、ずっと飲み続けていて大丈夫?」
そんなふうに、春になると繰り返す子どもの花粉症症状に悩むご家庭はとても多いです。
特に近年では、幼児〜小学生でも花粉症が増えてきており、
保護者の方から「何歳から治療が必要?」「薬は使いすぎない方がいい?」というご相談を多く受けます。
花粉症の症状は、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみなどが代表的ですが、
子どもは大人と違い、自分でうまく説明できないため「なんとなく不機嫌」「集中力がない」などで気づくこともあります。
西洋薬(抗ヒスタミン剤など)も有効ですが、
「副作用(眠気・だるさ)が気になる」「できれば薬を減らしたい」といった声も少なくありません。
漢方は、子どもの体質や発育に配慮しながら、“体の根本”からアレルギー反応を整えるという特徴があります。
漢方では、花粉症を「体の水分代謝の乱れ」「気(き)=エネルギーの不足」「胃腸の未熟さ」など、
子ども特有の体質と発達段階をふまえて判断します。
- 冷えやすい体質で、透明な鼻水がよく出る
- アトピーやアレルギー体質があり、肌もかゆがる
- 食が細く、疲れやすい
- 便秘や下痢など、腸の不調がある
こうした背景がある場合、花粉の時期になると免疫バランスが崩れやすく、
鼻や目の症状として現れるのです。
漢方薬は、お子さん一人ひとりの「今の状態」と「体質」に合わせて選べるのが大きな強みです。
※使用は医師の診察・判断が必要です。市販薬や自己判断での服用は避けてください。
● 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
冷えがあり、透明な鼻水・くしゃみが止まらないタイプに。
小児用もあり、小学生から使用されることがあります。
● 麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
寒がりで、体力があまりない子に。冷えと花粉の刺激に敏感なタイプ。
● 葛根湯(かっこんとう)
風邪と区別がつかない初期症状や、肩こり・寒気を伴うときに。
体力があるお子さんには一時的に使うこともあります。
● 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
胃腸が弱く、疲れやすいタイプの体質改善に。アレルギー体質そのものの改善を目指します。
花粉症は、花粉そのものだけでなく、
生活リズムの乱れ・腸内環境・冷え・ストレスなどが悪化の要因になります。
薬だけに頼るのではなく、日常の中で“花粉に負けにくい体づくり”を意識しましょう。
子どもの花粉症サポート習慣
- 朝は白湯や温かいスープで内臓を目覚めさせる
- 冷たいおやつ・ジュースは控えめに
- 寝る前の湯船・足湯で体を温める
- 帰宅後は洗顔+鼻洗浄(できる範囲で)
- 腸の調子を整える発酵食品を積極的に
おすすめストレッチ|呼吸を楽にする&リラックス
- 親子で向かい合って深呼吸
- 両手を頭の上で組んで、背中をぐーっと伸ばす
- 首を左右にゆっくり傾けて、リンパの流れを促す
- 鼻の横を一緒にマッサージ
このストレッチは、呼吸がしやすくなるだけでなく、
リラックスして副交感神経を優位にする効果もあります。
お風呂あがりや寝る前の習慣にぜひ。

春の花粉症は、一時的な症状だけでなく、
体質や生活習慣の積み重ねによって悪化することもあります。
板橋区ときわ台の漢方内科では、
子どもの花粉症にも対応し、年齢や体格、体力、性格などもふまえた個別の漢方処方をご提案しています。
・何度も鼻水が出て夜も寝られない
・花粉症だけじゃなく、アトピーやアレルギーもある
・なるべく自然な方法で整えていきたい
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お子さまの「つらい春」を、「軽やかな春」に変えるお手伝いをいたします。
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