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「くしゃみが出るし、鼻水も止まらない。でも熱はないし、目も少しかゆい…」
春先や季節の変わり目になると、こうした症状に悩まされる方が一気に増えてきます。
実際、風邪なのか花粉症なのかが分からず、
市販薬を飲んだり自己判断で済ませている方も多いのではないでしょうか?
特に40〜60代の女性は、更年期に差しかかることで免疫のバランスが乱れやすく、
以前は風邪だったような症状も、実は「花粉症」や「アレルギー体質」の現れだったというケースも増えています。
風邪と花粉症の初期症状はよく似ていますが、いくつかのポイントで見分けることができます。
風邪に多い症状
- 発熱がある(37.5℃以上)
- 喉の強い痛みや咳がある
- 黄色っぽい鼻水や痰が出る
- 全身のだるさや倦怠感がある
- 1週間以内に治ることが多い
花粉症に多い特徴
- 目のかゆみ、充血がある
- 透明なサラサラした鼻水が続く
- 朝のくしゃみが多い
- 毎年同じ時期に症状が出る
- 長引く、あるいは改善しない
このように、目の症状や鼻水の性質、症状の持続期間などが見分けるポイントとなります。
風邪はウイルスによる感染症です。一方、花粉症は花粉という「異物」に対する免疫の過剰反応(アレルギー)です。
つまり、風邪は体を休めてウイルスが抜ければ回復しますが、
花粉症は“体質”による慢性症状なので、薬だけでは根本的な改善が難しいことが多いのです。
とくに年齢とともに免疫力やホルモンバランスが変化していく中で、
「昔はなんともなかったのに、最近くしゃみがひどい」「いつも風邪だと思ってたら花粉症だった」
という声が多く聞かれます。
漢方では、風邪か花粉症かを見極めた上で、体質やそのときの状態に合わせて処方を決めていきます。
代表的な処方をいくつかご紹介します。
葛根湯(かっこんとう)
風邪の引き始めによく使われる処方。
ゾクゾクする寒気、肩こり、初期の鼻水・頭痛などに。
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
花粉症による透明な鼻水・くしゃみに。
体力中等度以上の方向け。冷え症にも対応。
麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)
冷えが強く、体力が落ちている方の花粉症に。
高齢の方や虚弱体質にも使いやすい処方。
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
副鼻腔炎(蓄膿)や鼻づまりが強いタイプに。
花粉症の鼻づまりがひどい方に向いています。
このように、「風邪っぽいけど目もかゆい」「体が冷えてるけど鼻水が出る」など、
混ざったような症状でも、漢方ならきめ細かく対応できます。
風邪も花粉症も、体の中の「巡り」が悪くなっていたり、冷えがあると悪化しやすくなります。
特に腸内環境と自律神経の乱れは、アレルギーを強くする要因です。
以下のようなケアを、日常の中で少しずつ取り入れてみてください。
毎日のセルフケアポイント
- 朝は白湯を飲んで胃腸を温める
- 冷たい飲み物や甘いものを控えめに
- 湯船にゆっくり浸かって体をほぐす
- 鼻のまわりや耳下を軽くマッサージしてリンパを流す
- 睡眠のリズムを一定に保つ

花粉症も風邪も、「ちょっとした症状だから」と軽く見ていると、
毎年つらさが増したり、体の疲れが取れにくくなってしまうことがあります。
板橋区ときわ台の漢方内科では、
西洋薬だけでなく、体質や症状の背景を丁寧に見ていく診療を行っています。
・風邪薬が効かなくなってきた
・毎年花粉症が悪化してつらい
・薬を減らしたい、体質から整えたい
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った、やさしく整える治療法をご提案いたします。
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