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異動、転職、家族の進学、地域の役割など、
生活環境が大きく変わる季節です。
「なんとなく胃が重い」
「食欲が落ちている」
「吐き気まではいかないけれど、ムカムカが続く」
検査をしても大きな異常はないのに、
胃の不調が続く――そんなご相談が春には増えます。
特に40〜60代の女性は、
自分の変化だけでなく、家族の変化にも気を配る世代。
知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまうのです。
東洋医学では、ストレスによる胃痛や吐き気は
「肝(かん)」と「胃(い)」のバランスの乱れと考えます。
ストレスが強くなると、
気(エネルギー)の流れが滞り、胃の動きが乱れます。
その結果、
・キリキリとした胃痛
・みぞおちのつかえ
・吐き気やげっぷ
・食欲不振
・下痢や便秘
といった症状が出やすくなります。
つまり、胃そのものが悪いのではなく、“自律神経の乱れ”が胃に影響しているケースが多いのです。
胃薬は、胃酸を抑えたり粘膜を保護する役割があります。
一方で漢方は、ストレスで乱れた自律神経や気の巡りを整えながら、胃の働きを回復させるという特徴があります。
新生活ストレスによる胃痛には、体質に応じた処方が選ばれます。
※体質により処方は異なります。必ず医師の診察が必要です。
● 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
のどの詰まり感、吐き気、不安感を伴うタイプに。
緊張が強く、ため込みやすい方に向きます。
● 六君子湯(りっくんしとう)
胃もたれ・食欲不振・疲れやすさがある方に。
胃腸を元気にし、消化機能をサポートします。
● 加味逍遥散(かみしょうようさん)
イライラや更年期症状が強く、胃に症状が出るタイプに。
● 安中散(あんちゅうさん)
冷えがあり、シクシクした胃痛が続く方に。
漢方は「症状の強さ」だけでなく、
その人の性格傾向や体質まで含めて処方が決まります。
ストレスによる胃の不調は、生活習慣でやわらげることも可能です。
春の胃を守るポイント
・朝は白湯をゆっくり飲む
・早食いをやめ、よく噛む
・カフェインを控えめに
・寝る前のスマホ時間を減らす
・湯船に浸かり、体を温める
胃はとてもデリケートな臓器。
おすすめストレッチ|みぞおちをゆるめる呼吸法
- 椅子に浅く座る
- 両手をお腹の上に置く
- 鼻からゆっくり吸い、お腹をふくらませる
- 口から長く吐き、お腹をへこませる
- これを5回ほど繰り返す
- 腹式呼吸は、副交感神経を優位にし、
胃の緊張をやわらげます。
さらに、胸を軽く開くストレッチも効果的です。

「春はいつも調子が悪い」
「更年期と重なってつらい」
「気力がわかない自分が嫌になる」
そんなときは、無理をしなくて大丈夫です。
板橋区ときわ台の漢方内科では、
季節と体質に合わせた漢方治療で、
“自然に整う体”を目指すサポートを行っています。
眠気・だるさ・気分の落ち込み。
小さなサインのうちに整えることで、春を軽やかに過ごせます。
お気軽にご相談ください。
▍ときわ台ときわ通りクリニック
整形外科(リハビリ)・内科・漢方内科・皮膚科
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