貧血

板橋区ときわ台で貧血の診療|健診で指摘された方、めまい・息切れが続く方へ

「健康診断で貧血と言われた」「疲れやすく、階段で息が切れる」「鉄剤を飲んでいるのに良くならない」。こうしたお悩みに、ときわ台ときわ通りクリニックでは日本血液学会認定の血液専門医が対応します。

貧血は病名というより「結果」であり、背景にある原因は人によって異なります。当院では血液検査で原因を調べたうえで、原因に合わせた治療を行います。板橋区で貧血の診療をご希望の方は、内科の血液内科外来(月曜日午後・水曜日午前)へご相談ください。

 

このような症状はありませんか

  • 疲れやすい、体がだるい
  • 階段や坂道で息が切れる、動悸がする
  • 顔色が悪い、青白いと言われる
  • めまいがする、気が遠くなる感じがある
  • 爪が薄くなり、スプーンのように反り返る
  • 氷を無性に食べたくなる
  • 健康診断でヘモグロビンや赤血球の値が低いと言われた
  • 鉄剤やサプリメントを飲んでいるのに改善しない

当てはまる症状がある方は、一度血液検査を受けることをおすすめします。だるさが続く場合は「身体の不調」のページもご覧ください。

貧血の基準値(ヘモグロビン値)

世界保健機関(WHO)は、ヘモグロビン値が次の値を下回る場合を貧血と定義しています。

対象 貧血とされるヘモグロビン値
成人男性 13.0 g/dL 未満
成人女性(妊娠していない方) 12.0 g/dL 未満
妊娠初期・後期 11.0 g/dL 未満
妊娠中期 10.5 g/dL 未満

健康診断の判定基準は実施機関によって異なります。結果票に「要精密検査」「要治療」とあった場合は、数値にかかわらず受診してください。

貧血の主な種類と原因

貧血の原因は大きく「出血で血液が失われる」「赤血球が十分に作られない」「赤血球が壊される」の3つに分けられます。

種類 主な原因 特徴
鉄欠乏性貧血 月経、消化管からの出血、妊娠・成長期の鉄不足、食事からの鉄不足 最も多い貧血。さじ状の爪や、氷を食べたくなる症状が出ることがある
ビタミンB12・葉酸欠乏による貧血 食事からの摂取不足、消化管での吸収不良、過度の飲酒(葉酸) 手足のしびれや感覚の鈍さを伴うことがある
慢性疾患に伴う貧血 感染症、関節リウマチなどの自己免疫疾患、腎臓の病気、がんなど ゆっくり進み、軽度から中等度が多い。原因となる病気の治療が基本
溶血性貧血 赤血球が通常より早く壊される 血液内科での専門的な評価が必要
骨髄の病気による貧血 再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、白血病など 骨髄検査など専門的な検査が必要。提携病院へご紹介します

最も多い「鉄欠乏性貧血」について

鉄はヘモグロビンの材料です。体内の鉄が不足するとヘモグロビンを十分に作れなくなり、鉄欠乏性貧血になります。体に蓄えた鉄を使い切るまでに数か月かかるため、症状はゆっくり現れます。

月経のある女性では、月経による出血が最も多い原因です。一方、男性や閉経後の女性の鉄欠乏は、胃や腸など消化管からの出血が隠れているサインであることがあります。

そのため「鉄を補って終わり」ではなく、なぜ鉄が不足したのかを確認することが大切です。消化管や婦人科の検査が必要と判断した場合は、適切な医療機関をご紹介します。

「立ちくらみ(脳貧血)」と貧血は別のものです

急に立ち上がったときにクラッとする、長時間立っていて気分が悪くなる。こうした症状は一般に「脳貧血」と呼ばれますが、血圧の調節が一時的に乱れて起こるもので、ヘモグロビンが減る貧血とは別の状態です。

ただし、両方が重なっていることもあります。立ちくらみが続く方も、血液検査で貧血の有無を確認しておくと安心です。体質的な立ちくらみやめまいには、漢方内科での治療という選択肢もあります。

このような場合は早めに受診してください

  • 少し動いただけで強い息切れや動悸がある
  • 胸の痛みがある、気を失いそうになる
  • 鉄剤を飲んでいないのに便が黒い、便に血が混じる
  • 月経の量が多い、月経が長く続く
  • 短期間で症状が強くなっている
  • 鉄剤を続けても数値が改善しない、やめるとすぐ元に戻る

当院の貧血診療の特徴

1. 血液専門医が診療を担当

日本血液学会認定の血液専門医2名が血液内科の外来を担当しています。鉄欠乏性貧血はもちろん、鉄欠乏以外の原因が疑われる貧血についても、専門医が検査結果を読み解いて方針を判断します。

2. 原因まで調べる血液検査

一般的な血球数の検査に加えて、貧血の原因を調べるための検査に対応しています。

  • 血液像、網赤血球数
  • 血清鉄、フェリチン(貯蔵鉄)、TIBC
  • ビタミンB12、葉酸
  • LDH、ハプトグロビン
  • 末梢血の形態評価

検査結果は当日には出ず、後日のご説明となります。結果が出るまでに数日から1週間程度かかります。

3. 必要なときは提携病院へ紹介

骨髄検査などさらに詳しい検査や、入院での治療が必要と判断した場合は、日本大学医学部附属板橋病院、帝京大学医学部附属病院、東京都立豊島病院などへご紹介します。

4. 内科・漢方内科との院内連携

当院には内科、漢方内科、整形外科、皮膚科があります。漢方内科でも貧血のご相談に対応しており、だるさや冷えなど数値だけでは測れない不調も含めて院内で連携して診療します。

貧血の治療

治療は原因によって異なります。

  • 鉄欠乏性貧血:鉄剤の内服が基本です。服用中は便が黒くなることがありますが、心配のない変化です。胃のむかつきや便秘が出る場合は、薬の種類や飲み方を調整します。ヘモグロビン値が正常に戻ったあとも、体内の貯蔵鉄が回復するまで数か月間は服用を続けます。内服が難しい場合は注射による鉄の補充にも院内で対応しています。
  • ビタミンB12・葉酸の不足による貧血:不足しているビタミンを補充します。
  • 慢性疾患に伴う貧血:原因となっている病気の治療が基本です。
  • 専門的な治療が必要な貧血:提携病院と連携して治療を進め、病状が安定した後の経過観察は当院で引き継ぐことも可能です。

自己判断で鉄剤やサプリメントを中断すると、貯蔵鉄が回復しないまま再発することがあります。服用期間は医師にご相談ください。

食事で気をつけたいこと

鉄欠乏性貧血の予防には、毎日の食事から鉄をとることが大切です。

  • ヘム鉄(吸収されやすい):レバー、牛肉、カツオなど赤身の魚、あさり
  • 非ヘム鉄:小松菜、ホウレンソウ、大豆製品、ひじき
  • ビタミンC:鉄の吸収を高めます。野菜や果物を一緒にとりましょう
  • 葉酸・ビタミンB12:赤血球を作るのに必要です。緑の野菜、納豆、魚介類、チーズなどに含まれます
  • コーヒー・紅茶:鉄の吸収を下げるため、食事中や鉄剤の服用前後は控えめにしましょう

無理なダイエットや朝食を抜く習慣も鉄不足につながります。ただし、すでに貧血になっている場合、食事だけで回復させるのは難しいため、治療と並行して見直すことをおすすめします。

受診の流れ

STEP1 ご予約

お電話(03-6279-8610)またはWEB予約からご予約ください。貧血の診療は血液内科の診療日(月曜日午後・水曜日午前)に行っています。

STEP2 問診・診察

症状、月経の状況、食事、服用中のお薬などを伺います。健康診断の結果とお薬手帳をお持ちください。

STEP3 血液検査

貧血の程度と原因を調べます。

STEP4 結果説明

後日、検査結果をもとに原因と今後の方針をご説明します。

STEP5 治療・経過観察

治療を開始し、定期的な血液検査で回復を確認します。必要に応じて提携病院をご紹介します。

貧血についてよくある質問

Q. 健康診断で貧血を指摘されましたが、症状はありません。受診したほうがよいですか。

A. 受診をおすすめします。貧血はゆっくり進むことが多く、軽いうちは症状が出ないことがあります。症状がなくても、出血などの原因が隠れていることがあるため、一度原因を調べておくと安心です。

Q. 貧血は何科を受診すればよいですか。

A. まずは内科または血液内科にご相談ください。当院では血液専門医が血液内科の外来(月曜日午後・水曜日午前)を担当しており、貧血の原因を調べる検査から治療まで対応しています。

Q. 市販の鉄剤やサプリメントで様子を見てもよいですか。

A. 原因が分からないまま続けることはおすすめしません。鉄不足の背景に消化管からの出血などがある場合、発見が遅れるおそれがあります。また、鉄欠乏以外の貧血には鉄剤は効きません。まず血液検査で原因を確認しましょう。

Q. 鉄剤はどのくらいの期間、飲み続ける必要がありますか。

A. ヘモグロビン値が正常に戻ったあとも、体内の貯蔵鉄が回復するまで数か月間は続けるのが一般的です。期間は血液検査の結果を見ながら医師が判断します。

Q. 鉄剤を飲むと気持ちが悪くなります。

A. 胃のむかつきや便秘は鉄剤でみられることのある副作用です。薬の種類や飲むタイミングを変えることで続けやすくなる場合がありますので、中断する前に医師にご相談ください。

Q. 立ちくらみがよくあります。貧血でしょうか。

A. 立ちくらみは血圧の調節が一時的に乱れて起こることが多く、ヘモグロビンが減る貧血とは別の状態です。ただし貧血が重なっていることもあるため、続く場合は血液検査で確認することをおすすめします。

Q. 男性でも貧血になりますか。

A. なります。男性や閉経後の女性の鉄欠乏性貧血は、胃や腸からの出血が原因になっていることがあるため、原因を調べることが特に大切です。

Q. 検査結果はいつ分かりますか。

A. 検査結果は当日には出ず、後日のご説明となります。項目によって数日から1週間程度かかります。

Q. 血液内科の診療日以外でも受診できますか。

A. 貧血の診療は、原則として血液内科の診療日(月曜日午後・水曜日午前)にお受けしています。ご予約の際はこの曜日をお選びください。

Q. 予約は必要ですか。

A. ご予約のうえでの受診をおすすめしています。お電話またはWEB予約(24時間受付)をご利用いただくと、院内での待ち時間を短縮できます。ご予約がない場合も受診は可能です。

板橋区で貧血の診療をお探しの方へ

貧血はありふれた症状だからこそ、「いつものこと」と放置されがちです。しかし、原因を確かめないまま鉄剤だけを続けていると、背景にある病気の発見が遅れることがあります。

ときわ台ときわ通りクリニックは、東武東上線「ときわ台駅」北口から徒歩3分です。板橋区常盤台のほか、上板橋、中板橋、大山方面からも通院しやすい場所にあります。健診で貧血を指摘された方、気になる症状が続いている方は、お気軽にご相談ください。

診療科の担当医

貧血の診療は、原則として血液内科の診療日(月曜日午後・水曜日午前)に行っています。ご予約の際は下記の曜日をお選びください。

担当医
入山 規良(イリヤマ ノリヨシ)
専門領域
血液内科・一般内科全般
勤務曜日と時間
月曜日 午後
血液専門医 入山規良医師
担当医
長尾 俊景(ナガオ トシカゲ)
専門領域
血液内科・一般内科全般
勤務曜日と時間
水曜日 午前
血液専門医 長尾俊景医師

診療時間:月〜土 午前9:00〜12:15 / 午後15:00〜18:15(土曜は午前のみ、最終受付13時)
電話番号:03-6279-8610

WEB予約( 24時間受付中 )

スマートフォンやパソコンから、24時間いつでも診察予約が可能です。院内での待ち時間を短縮できますので、便利なWEB予約をぜひご利用ください。当院のWEB予約はこちら

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内科・漢方内科・皮膚科・整形外科(リハビリ)
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