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「インスリン治療を考えましょう」
そんなふうに医師に言われて、動揺したことはありませんか?
「ついに“終わり”なのかな…」
「一生注射し続けないといけないの?」
「薬でなんとかしていたのに、もう戻れないの?」
多くの方が、インスリン治療に対して「重い」「怖い」「最後の手段」という印象を持っています。
ですが、これは大きな誤解です。
実は、インスリンをうまく取り入れることで、体がラクになり、合併症を防げるケースも多いのです。
インスリンは、すでに体内で作られているホルモンの一つです。
糖をエネルギーに変えるために必要不可欠なもので、
糖尿病では「分泌量が少ない」「うまく効かない」という問題が起こります。
つまり、インスリン注射とは“足りないものを補うだけ”のシンプルな治療です。
しかも今では、超極細針や簡易型ペン型注射器の登場により、
「ほとんど痛みがない」「1日1回で済む」など、以前のイメージとは大きく異なっています。
インスリン治療は、単に血糖を下げるだけでなく、次のような効果があります。
・空腹時・食後の血糖を安定させ、疲労感やイライラを軽減
・膵臓への負担を一時的に軽減し、β細胞の働きを保つ
・合併症(網膜症・腎症・神経障害など)の進行を防ぐ
・一時的に導入して、数値が安定したら中止・減量できることも
つまり、「一度始めたら一生やめられない」というのは誤解であり、
むしろ「必要なタイミングで早く使うこと」が長期的に自分の体を守る選択になるのです。
● HbA1cが長期間高値(8.0%以上)が続いている
● 食後高血糖(200〜300mg/dL以上)が改善しない
● 急激な体重減少や、疲れ・口渇・頻尿が強い
● 経口薬(内服薬)だけでは目標値に届かない
● 感染症や外科手術などの予定があり、血糖の安定が急務なとき
医師はこれらの要素を総合的に判断して、「今インスリンを使うべきか?」を慎重に見極めます。
そして多くの場合は、最初から強い量で使うわけではなく、少量から安全に導入していきます。
インスリンは「一度始めたら終わり」ではなく、
「今の体を守り、今後の生活をラクにする選択肢の一つ」です。
大切なのは、治療の選択肢を自分で閉じてしまわないこと。
また、注射に抵抗がある方こそ、次のような取り組みを始めておくと、
インスリン治療との相乗効果が期待できます。
インスリン治療と並行したい生活習慣
・食後に軽い散歩で血糖値の急上昇を防ぐ
・食事は「野菜→タンパク質→炭水化物」の順で食べる
・冷えや血流の滞りを防ぐストレッチを日課にする
・睡眠をしっかり取り、朝食を抜かない
・ストレスをためず、小まめに発散する工夫を
おすすめストレッチ|代謝と血流を促す朝ストレッチ
- 椅子に座って足首を交互に曲げ伸ばし(左右10回ずつ)
- 両手を上に伸ばして背筋をまっすぐ伸ばす
- 腕を大きく回して肩をゆるめる
- 腹式呼吸で、鼻から吸って口からゆっくり吐く
これだけでも、筋肉への血流が促され、インスリンの効きが良くなるといわれています。

インスリン治療には、確かに少しの不安や準備が必要です。
でも、それは決して“最後の手段”ではなく、“これからの体を守る一歩”です。
板橋区ときわ台の漢方内科では、
糖尿病や生活習慣病の治療に加え、注射や服薬に対する不安も丁寧にサポートいたします。
・どのタイミングでインスリンに切り替えるのが良い?
・注射が怖い、でも薬だけでは不安
・漢方との併用や、日々の生活改善も取り入れたい
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
「知ることで、怖さが消える」——あなたに合った治療の選択肢を一緒に探していきましょう。
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整形外科(リハビリ)・内科・漢方内科・皮膚科
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