のどのつかえ感

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【漢方内科】担当医師:天井 周

病名としては咽喉頭異常感症となり、「のどがつかえる」「しめつけられる」「何かできている」など、さまざまな言葉で表わされます。のどの過敏性や貧血、自律神経失調症などが原因で起こる場合のほか、病気に対する不安、不安神経症、うつ病など心因的なものが関係している場合などがあります。

西洋医学的には、鼻やのどの検査(内視鏡検査、X線検査、CT(コンピュータ断層撮影)検査など)をしても、訴えに見合うだけの異常(器質的な病変)が見つからないのが、この病気の特徴です。

原因は、のどの過敏性などのどに問題があるほか、鉄欠乏性貧血や自律神経失調症、更年期障害、糖尿病などの全身の異常がある場合、うつ病、心身症、神経症など精神的なものが関わっている場合などが考えられます。「食事どきよりも、ストレスがかかったときに症状が強まる」のであれば、心因的なものが関わっている可能性が高いと考えられるわけです。

東洋医学的には、「梅核気」とも呼ばれ、気の巡りが悪い「気滞」によって起こる症状と捉えられています。漢方薬が得意とする症状であり、気を巡らすような薬を選びます。

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