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【糖尿病との関係は?】夏の「足トラブル」に注意!原因と自分でできる対策
夏になると、サンダルを履く機会が増えたり、裸足で過ごす時間が長くなったりします。
その一方で、「足がむくむ」「靴ずれができた」「水虫が気になる」「小さな傷がなかなか治らない」といった足のトラブルも増えやすい季節です。
特に糖尿病が気になっている方や、血糖値の管理をしている方は、夏の足のケアをいつも以上に意識することが大切です。
糖尿病では、長期間の血糖コントロール不良などにより神経や血管に影響が出ることがあり、足の傷や感染に気づきにくくなる場合があります。
「これくらいなら大丈夫」と小さな傷を放っておくことが、思わぬトラブルにつながることもあります。
今回は、夏に増えやすい足のトラブルと糖尿病との関係、自宅でできるケアについて、40~60代の女性にもわかりやすく解説します。
この記事のポイント
- 夏に足トラブルが増えやすい理由
- 糖尿病と足の傷・感染症の関係
- 注意したい足の症状
- 自宅でできる足のセルフケアとストレッチ
- 漢方内科で考える夏のむくみや冷えへの対策
夏はなぜ「足トラブル」が増えるの?
夏は汗をかきやすく、足も蒸れやすい季節です。
さらに、サンダルや裸足で歩く機会が増えることで、普段なら靴下や靴が守ってくれている足が、傷や刺激を受けやすくなります。
こんな経験はありませんか?
- サンダルで靴ずれができた
- 足の指の間が蒸れてかゆい
- 足の裏に小さな傷ができた
- 夕方になると足がむくむ
- 足先が冷たい、しびれる感じがする
- 水虫を繰り返している
これらは一見すると、よくある夏の不調に思えるかもしれません。
しかし、糖尿病がある方の場合は、「小さな足の変化を見逃さないこと」がとても重要です。

糖尿病と足のトラブルにはどんな関係がある?
糖尿病では、血糖値が高い状態が長期間続くことで、さまざまな合併症が起こる可能性があります。
その一つが糖尿病性神経障害です。
神経の働きが低下すると、足の痛みや熱さ、傷などに気づきにくくなることがあります。
例えば、普通なら「靴が当たって痛い」と感じて靴を脱ぐところを、感覚が鈍くなっていると、そのまま歩き続けてしまうことがあります。
イメージとしては、「足に付いている小さな警報器の音が聞こえにくくなる」ような状態です。
さらに、糖尿病では血流の状態などによって、傷が治りにくくなることもあります。
そのため、足にできた小さな傷や水ぶくれ、靴ずれなどを放置しないことが大切です。
夏に特に注意したい「足の症状」
糖尿病が気になる方は、毎日の生活の中で足をチェックする習慣をつけてみましょう。
次のような変化がないか確認しましょう
- 赤くなっている部分がある
- 水ぶくれや靴ずれがある
- 皮膚に傷やひび割れがある
- 出血している
- 腫れている
- 熱を持っている部分がある
- 膿が出ている
- 足の指の間が白くふやけている
- しびれや感覚の変化がある
- 足の色がいつもと違う
特に、赤み、腫れ、熱感、膿、傷の悪化、強い痛みなどがある場合は、自己判断で様子を見続けないことが大切です。
「むくみ」も夏に増えやすい足トラブル
夏は、足の傷だけでなく「むくみ」も気になりやすい季節です。
暑い日に長時間座っていたり、冷房の効いた室内で同じ姿勢を続けたりすると、夕方に靴がきつく感じることがあります。
また、汗をたくさんかいた後に水分補給を控えてしまうと、脱水につながる可能性があります。
むくみがあるからといって、自己判断で水分を極端に減らすのはおすすめできません。
特に糖尿病や心臓、腎臓などの病気があり、水分量について医師から指示を受けている場合は、その指示を優先してください。
放っておくとどうなる?「小さな傷」に注意
足のトラブルで特に注意したいのが、「たいしたことなさそうだから」と放置してしまうことです。
健康な方でも、靴ずれや傷から細菌が入り、感染を起こすことがあります。
糖尿病がある方では、神経障害や血流障害などがある場合、傷に気づきにくかったり、治りにくかったりすることがあります。
そのため、「痛くないから大丈夫」とは限りません。
例えば、入浴中や着替えのときに足を確認するだけでも、早期発見につながります。
足に傷がある、赤く腫れている、熱を持っている、膿が出ている、急に色が変わったなどの症状がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
自分でできる!夏の足トラブル対策
足を守るために、特別なことをたくさんする必要はありません。
まずは「見る・洗う・乾かす・守る」を意識してみましょう。
① 毎日、足をチェックする
足の裏や指の間は、自分では見えにくい場所です。
鏡を使ったり、家族に確認してもらったりしながら、傷や赤み、水ぶくれなどがないか確認しましょう。
② やさしく洗って清潔にする
汗をかいた日は、足も清潔に保ちましょう。
ただし、ゴシゴシ強くこすると皮膚を傷つけることがあります。石けんをよく泡立て、やさしく洗うことを心がけてください。
③ 指の間までしっかり乾かす
洗った後は、水分をタオルでやさしく拭き取ります。
特に足の指の間は蒸れやすいため、濡れたままにしないことが大切です。
④ 足に合った靴を選ぶ
夏はサンダルを履く機会が増えますが、サイズが合わない靴や、足に強く当たる靴は靴ずれの原因になります。
「少しきついけれど、履いているうちに慣れる」と我慢せず、足に合った靴を選びましょう。
足の血流をサポートする「簡単ストレッチ」
夏の足トラブルを防ぐためには、皮膚の状態を確認するだけでなく、普段から無理のない範囲で体を動かすことも大切です。
特にデスクワークや家事などで長時間同じ姿勢が続く方は、足首やふくらはぎを動かす習慣をつけてみましょう。
ふくらはぎは歩くときに筋肉が収縮・弛緩することで、下半身の血液を心臓へ戻す働きにも関わっています。長時間座りっぱなしにならないよう、こまめに立ち上がることも意識してみてください。
おすすめ②「かかと上げ」
- 椅子の背もたれや壁に手を添えて立ちます。
- 両足のかかとをゆっくり持ち上げます。
- ゆっくりかかとを下ろします。
- 20回程度を目安に繰り返します。
ふらつく場合は無理をせず、必ず安定した場所につかまって行いましょう。

糖尿病の治療中の方は「無理をしない」ことも大切です
運動は健康管理に役立ちますが、治療内容によっては低血糖などに注意が必要な場合があります。インスリンや一部の糖尿病治療薬を使用している方などは、運動のタイミングや内容について主治医に確認してください。
夏の「足の冷え」にも注意しましょう
「夏なのに足先が冷たい」という方も少なくありません。
外は暑いのに、室内では冷房が効いている。さらに、冷たい飲み物を多く摂ったり、長時間座っていたりすることで、足先の冷えを感じることがあります。
特に40~60代の女性では、「足先は冷たいのに顔は暑い」「上半身は汗をかくのに下半身は冷える」といった、体感温度のアンバランスを感じることもあります。
こうした状態を「年齢のせい」と片付けず、冷房の温度を調整したり、薄手の靴下やストールなどで冷えすぎを防いだりすることも大切です。
漢方では「足の症状」だけでなく体全体を考えます
漢方では、症状が出ている場所だけを見るのではなく、体全体のバランスを確認します。
例えば、「夕方になると足がむくむ」「冷えやすい」「疲れやすい」「胃腸が弱い」「汗をかきやすい」など、複数の症状が重なっている場合があります。
こうした体質や症状を総合的に見ながら、漢方薬を選択することがあります。
ただし、漢方は糖尿病による神経障害や血管障害、感染症などを治療する代わりになるものではありません。
足に傷や感染が疑われる場合は、まず必要な診察・治療を受けることが優先です。そのうえで、冷えやむくみなどの体質的な悩みについて漢方を検討することがあります。
「足のむくみ=糖尿病」とは限りません
ここで注意したいのは、足のむくみや冷えがあるからといって、必ず糖尿病が原因とは限らないということです。
長時間の立ち仕事や座りっぱなし、塩分の摂りすぎ、運動不足、薬の影響など、さまざまな原因が考えられます。
また、心臓や腎臓、血管などの病気が関係している場合もあります。
特に、片方の足だけが急に腫れた、強い痛みがある、息苦しさを伴う、急激に症状が悪化したなどの場合は、単なる夏のむくみと考えず、早めに医療機関へ相談してください。
こんな方は一度ご相談ください
- 糖尿病と診断されていて、足のケアについて知りたい
- 血糖値が気になっている
- 夏になると足がむくみやすい
- 足先の冷えやしびれが気になる
- サンダルを履くと靴ずれを繰り返す
- 足の指の間が蒸れて、かゆみが出やすい
- 足の小さな傷が治りにくい
- 夏になると冷房で体が冷えてつらい
- 足の不調だけでなく、疲れや胃腸の弱さも気になっている
板橋区で糖尿病や夏の足トラブルが気になる方へ
夏は、暑さや汗、サンダル、冷房など、足にとって意外と負担が重なりやすい季節です。
特に糖尿病がある方は、足の小さな傷や水ぶくれなどを「これくらいなら大丈夫」と放置しないことが大切です。
毎日少しだけ足を見る習慣をつけることで、普段との違いに早く気づきやすくなります。
また、足のむくみや冷え、疲れやすさなどが慢性的に続いている場合には、生活習慣を見直すだけでなく、体質に合わせた治療について相談する方法もあります。
板橋区 漢方内科をお探しの方や、ときわ台 内科で糖尿病や夏の体調不良について相談したい方は、症状を「年齢のせい」「夏だから仕方ない」と我慢せず、一度医療機関へご相談ください。
まとめ|夏こそ「足を見る習慣」を
夏は、汗や蒸れ、靴ずれ、冷房による冷えなど、足のトラブルが起こりやすい季節です。
糖尿病がある方は、神経障害などによって足の傷や異常に気づきにくくなることがあるため、「痛くないから大丈夫」と考えないことが重要です。
毎日、足の裏や指の間まで確認し、傷や赤み、水ぶくれ、腫れなどがないかチェックしましょう。
また、足首を回したり、かかとを上げたりする簡単な運動を取り入れ、長時間同じ姿勢を続けないことも意識してみてください。
足の症状だけでなく、冷えやむくみ、疲れやすさ、胃腸の不調などが重なっている場合には、漢方という選択肢について相談することもできます。
「いつものこと」と放っておかず、ご相談ください
慢性的な足のむくみや冷え、しびれなどは、「年齢のせいかな」「毎年夏になるとこうなるから」と、そのままにしてしまいがちです。
しかし、体の変化には何らかの原因が隠れていることがあります。
特に糖尿病が気になる方は、血糖値の状態だけでなく、足の状態にも目を向けてみましょう。
東京都板橋区常盤台にある当クリニックでは、糖尿病や血糖値、夏の足トラブル、冷えやむくみなどのお悩みに対応しています。
「最近、足の傷が気になる」「むくみが以前より強くなった」「足先の感覚が変わってきた」など、ちょっとした変化でも構いません。
我慢してからではなく、「少し気になる」という段階で相談することが、足と体を守る第一歩です。
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おすすめ①「足首回し」
ポイントは、力を入れすぎず「気持ちよく動かす」ことです。