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夏になると食欲がない…それ、血糖値にも影響しているかもしれません
「暑くなるとご飯が食べられない」
「そうめんやアイスだけで済ませてしまう」
「体重は減ったけれど、だるさが続く」
このようなお悩みは、40〜60代の女性に多く見られます。食欲が落ちること自体は珍しくありませんが、実は血糖値の乱れにもつながる可能性があります。
特に糖尿病の方や、健康診断で血糖値を指摘された方は注意が必要です。
今回は、「食欲低下」と「血糖値」の関係や、ご自身でできる対策、そして漢方内科での体質改善について分かりやすく解説します。
夏によくある「食欲低下」とは?
夏は気温や湿度が高くなることで、自律神経が乱れやすくなります。
さらに冷房の効いた室内と屋外を何度も行き来すると、体温調節が追いつかず胃腸の働きも低下します。
漢方では、この状態を「脾(ひ)」の働きが弱っている状態と考えます。
胃腸は体のエネルギーを作る工場のような存在です。工場の動きが鈍くなると、食べ物から十分な栄養を取り込めなくなってしまいます。
こんな症状はありませんか?

- 食欲がわかない
- 少し食べるだけで胃がもたれる
- 冷たい飲み物ばかり飲みたくなる
- そうめんなど炭水化物だけになりやすい
- 体がだるい
- 眠気が強い
- 体重が減ってきた
これらが続いている場合は、単なる夏バテではなく、栄養不足や血糖値の乱れが関係している可能性があります。
食欲低下と血糖値にはどんな関係がある?
「食べていないから血糖値は下がる」と思われがちですが、実際はそう単純ではありません。
食事を抜いた後に空腹状態で甘い飲み物やお菓子だけを摂ると、血糖値は急激に上昇します。
その後、インスリンが多く分泌されることで急激に血糖値が下がり、
- 眠気
- だるさ
- 集中力低下
- ふらつき
といった症状が現れることがあります。
また糖尿病の方では、食事量が少なくても血糖コントロールが乱れ、脱水や低血糖を起こすこともあります。
放置するとどうなる?
- 低栄養
- 筋肉量の低下
- 免疫力低下
- 熱中症になりやすい
- 糖尿病の悪化
- 疲れが抜けない
特に40〜60代では筋肉量が落ちやすく、一度減った筋肉を戻すには時間がかかります。
「食べられない日が続いているだけ」と放置せず、早めに対策することが大切です。
自分でできる対処法
まずは胃腸に負担をかけない食事を意識しましょう。
- 1日3回にこだわらず少量を数回
- たんぱく質を毎食取り入れる
- 冷たい物ばかりに偏らない
- 常温の水分補給を心がける
おすすめストレッチ
胃腸の動きは自律神経とも深く関係しています。
- 肩をゆっくり10回回す
- 胸を開くストレッチを20秒
- 深呼吸を5回繰り返す
- ふくらはぎのストレッチを左右30秒ずつ
血流が改善すると、自律神経が整いやすくなり、胃腸の働きもサポートされます。
▼その他のおすすめストレッチ


漢方という選択肢|体質から胃腸を整え、血糖コントロールをサポート
食欲低下が長引く場合、「胃薬を飲めば大丈夫」と考えてしまう方も少なくありません。
しかし漢方では、症状だけでなく「なぜ食欲が落ちているのか」という体質や原因を重視します。
同じ「食欲がない」という症状でも、胃腸の働きが弱っている方、自律神経の乱れが原因の方、水分代謝が低下している方など、原因は人それぞれ異なります。
そのため、漢方薬も一人ひとりの体質や生活習慣に合わせて選ぶことが大切です。
食欲低下によく用いられる漢方薬の一例
| 漢方薬 | 期待される働き |
|---|---|
| 六君子湯(りっくんしとう) | 胃腸の働きを高め、食欲不振や胃もたれを改善 |
| 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) | 疲労感や夏バテ、気力の低下を改善 |
| 清暑益気湯(せいしょえっきとう) | 暑さによる倦怠感や脱水傾向をサポート |
| 五苓散(ごれいさん) | 水分代謝を整え、むくみや胃腸の不調を改善 |
※漢方薬は体質や持病、お薬との飲み合わせによって適切な種類が異なります。
自己判断ではなく、医師の診察を受けて処方を受けることをおすすめします。
板橋区で漢方内科をお探しの方へ
ときわ台ときわ通りクリニックでは、内科・漢方内科の診療を通して、夏の食欲低下や胃腸虚弱、糖尿病の血糖管理など、お一人おひとりのお悩みに合わせた診療を行っています。
「健康診断で血糖値を指摘された」
「暑くなると毎年食欲が落ちる」
「胃薬では改善しない」
「体質から見直したい」
このようなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
食欲低下は”体からのサイン”かもしれません
食欲がない状態を放置すると、栄養不足だけでなく、筋力低下や免疫力低下、血糖コントロールの悪化につながることがあります。
「夏だから仕方ない」と我慢するのではなく、早めに体調を整えることが、健康な毎日への第一歩です。
特に40〜60代の女性は、更年期によるホルモンバランスの変化や自律神経の乱れも重なりやすく、症状が長引くことがあります。
漢方では、胃腸だけを見るのではなく、全身のバランスを整えながら改善を目指します。
「食べられない」「疲れが抜けない」と感じたら、お気軽にご相談ください。
食欲低下や夏バテ、血糖値のことで気になる症状がある方は、早めの受診をおすすめします。
待ち時間短縮のため、WEB予約をご利用ください。
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