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春になると、なんとなく体調がすぐれないと感じることはありませんか?
・気分が落ち込みやすい
・イライラする
・眠りが浅い
・頭痛やめまいが増える
このような症状は、東洋医学では「春に乱れやすい臓器=肝(かん)」が関係していると考えます。
特に40〜60代の女性は、ホルモンバランスの変化やストレスの影響を受けやすく、春の体調不良が出やすい時期でもあります。
今回は、春に起こりやすい体調不良を東洋医学の視点から解説し、漢方による整え方や自宅でできるセルフケアをご紹介します。
春は暖かくなり、過ごしやすい季節のように感じますが、実は体にとっては大きな変化の時期です。
- 寒暖差が大きい
- 花粉などの刺激が増える
- 生活環境の変化(仕事・家庭)
- 日照時間の変化
東洋医学では、春は「肝(かん)」が活発になる季節とされています。
肝には、次のような働きがあります。
- 自律神経のバランスを整える
- 気(エネルギー)の流れを調整する
- 血の巡りをコントロールする
ところがストレスや生活の乱れが重なると、この肝の働きが乱れやすくなります。
例えるなら、体の中の「交通整理役」がうまく働かなくなり、気や血の流れが渋滞してしまう状態です。
すると、心身のさまざまな不調が現れやすくなります。

春に多い体調不良には、次のようなものがあります。
- イライラ・気分の落ち込み
- 頭痛・めまい
- 肩こり
- 不眠
- 胃の不調
- 目の疲れ
- PMSの悪化
「なんとなく体がだるい」「病院に行くほどではないけど不調が続く」
そんな状態こそ、東洋医学が得意とする分野です。
特に40代以降は、ストレス耐性や回復力が少しずつ低下するため、春の体調不良が長引くこともあります。
春の体調不良をそのままにしておくと、次のような状態につながることがあります。
- 慢性的な自律神経の乱れ
- 更年期症状の悪化
- 慢性頭痛
- 睡眠の質の低下
- 胃腸の不調
最初は「春だから仕方ない」と感じていても、体のバランスが崩れた状態が続くと、疲れやすさや気分の不安定さが慢性化してしまうことがあります。
そのため、早めに体の巡りを整えることが大切です。
春の不調を整えるためには、「気の巡り」をよくすることが大切です。
おすすめなのが、簡単なストレッチです。
① 肩甲骨ストレッチ
- 両肩を大きく後ろに回す
- ゆっくり10回
肩甲骨を動かすことで、自律神経のバランスが整いやすくなります。
② 胸を開くストレッチ
- 両手を背中で組む
- 胸を開きながら深呼吸5回
呼吸が深くなることで、気の巡りが良くなります。
③ 体側伸ばし
- 両手を上げて体を左右に倒す
- ゆっくり10秒ずつ
東洋医学では、体の側面は「肝の経絡」と関係しているため、体側ストレッチは春のケアにおすすめです。
▼その他のおすすめストレッチ


また、以下の生活習慣も大切です。
- 朝日を浴びる
- 軽い散歩をする
- ストレスを溜めすぎない
これだけでも体の巡りは大きく変わります。
春の体調不良には、漢方治療が効果的な場合があります。
東洋医学では、症状だけではなく「体質」を重視して治療を行います。
例えば次のような漢方が使われることがあります。
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
- 抑肝散(よくかんさん)
- 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
これらは、
- 自律神経の乱れ
- イライラ
- 不眠
- 更年期症状
などの改善に使われることが多い処方です。
ただし、同じ症状でも体質によって合う漢方は異なります。
そのため、専門医による診察が大切です。
東京都板橋区常盤台にある当院では、保険診療での漢方治療を行っています。
「なんとなく体調が悪い」
「春になると毎年不調が出る」
「更年期の症状がつらい」
そんなお悩みに対して、体質を診ながら漢方を処方しています。
「板橋区 漢方内科」「ときわ台 内科」でお探しの方は、ぜひご相談ください。
春の体調不良は我慢しないで相談してください
春の不調は、体からのサインです。
放っておくと慢性化することもありますが、体のバランスを整えることで改善することも多くあります。
「年齢のせいかな」
「毎年のことだから」
そう思って我慢していた不調も、漢方で整う可能性があります。
少しでも気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
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