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年末年始は、ごちそうの誘惑が続く“血糖コントロールの落とし穴”。
- 大晦日のごちそう
- 正月の雑煮やお餅
- 久々の飲み会や帰省での外食
- 「お正月くらいは…」の気の緩み

こんな風に、“毎日ちょっとずつ”の食べすぎ・飲みすぎが重なり、気づけば血糖値が上昇…。
体重も増え、疲れやすさや眠気、口の渇きなど「いつもと違う」体調を感じる方が少なくありません。
糖尿病や予備群の方にとって、血糖値の急上昇・持続的な高血糖は命に関わることもあります。
以下のような症状が出ている方は注意が必要です。
- 食後の強い眠気
- やたら喉が渇く・水をたくさん飲む
- だるさ・集中力の低下
- 尿の回数が多い
- 傷の治りが遅い
- 足のしびれ・冷え(末梢神経障害)
これは単なる疲れではなく、「血糖が乱れているサイン」かもしれません。
一時的な高血糖でも、繰り返すことで「慢性炎症」となり、血管や神経、目・腎臓などを傷つけていきます。
✅ 特に年末年始にリスクが高まる合併症
- 糖尿病性神経障害:手足のしびれ・痛み・冷え
- 糖尿病性網膜症:視力低下・目のかすみ
- 糖尿病性腎症:むくみ・タンパク尿・最悪の場合は透析
症状が出た時にはかなり進行しているケースも多く、
「正月明けに数値が跳ね上がっていた」
「健康診断で糖尿病を指摘された」
という方も珍しくありません。
糖尿病=「甘い物を我慢する」だけではありません。
ポイントは“急に上げない・ゆるやかに下げる”工夫です。
- 食べる順番を変える(ベジファースト)
まずは野菜・汁物をしっかり摂ってから、主食や肉・魚を。
→ 血糖の急上昇を抑える効果あり。 - ゆっくりよく噛む(早食いNG)
1口30回が目安。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べすぎ防止に。 - お餅は“数”より“サイズと食べ方”で調整
餅は高糖質。一度に2個以上は避け、野菜たっぷりの雑煮にして食べ方を工夫。 - 飲酒は「控えめに+糖質に注意」
ビール・日本酒は糖質多め
焼酎やウイスキーは糖質ゼロでも飲み過ぎ注意
空腹で飲まない・おつまみに野菜やタンパク質を選ぶ - 体を動かす(軽い運動でOK)
食後に10〜15分の散歩でも、血糖の上昇を緩やかにする効果。
寒い日は室内でその場足踏み・ストレッチも◎。 - 間食は“質”で選ぶ
ナッツ(無塩)
チーズ・ゆで卵
糖質オフの寒天ゼリーや豆乳プリン
→ 低GI・高たんぱくなおやつが、血糖スパイク予防に◎ - 「1日3食+1回の測定」を意識する
正月休み中は生活リズムが崩れがち。
“朝昼晩きちんと食べる”+血糖測定1回を目安に。
→ リズムが整うと、血糖コントロールもしやすくなります。
▼漢方でサポートできること
| 症状タイプ | 対応する漢方例 |
|---|---|
| 食後すぐ眠くなる・だるい | 補中益気湯、黄耆建中湯 |
| 胃腸が弱く、食事のバランスが悪い | 六君子湯、人参湯 |
| イライラ・過食傾向・夜間過食 | 柴胡加竜骨牡蛎湯、抑肝散 |
| 口渇・頻尿・手足のほてり | 白虎加人参湯、猪苓湯 |
西洋薬+漢方の併用や、体質改善としての導入も可能です。
「まだ薬は早い」「でも気になる」段階でも、内科で相談できます。
糖尿病は、“生活習慣を一緒に考えてくれる医師”との出会いが、コントロール成功のカギになります。
当院では、
- 血糖値やHbA1cのモニタリング
- 食事・運動・習慣のアドバイス
- 必要に応じた薬・漢方の併用
- 無理のない目標設定と継続フォロー
を通じて、年末年始を含めた“1年を通じた血糖管理”をご提案しています。
▍ときわ台ときわ通りクリニック
整形外科(リハビリ)・内科・漢方内科・皮膚科
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「まだ症状が軽い今」こそ、体質改善のチャンスです。
どうぞお気軽にご相談ください。




